美容室経営

あなたの美容室スタッフの顔はどちらを向いている?

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あなたの美容室スタッフの顔はどちらを向いている?
あなたは以下の7項目の中のいくつ当てはまりますか?

□ 周りがイエスマンばかりだと感じる」
□ 苦言を言ってくれる人がいない
□ 最近やたらと褒められる
□ スタッフがバカばかりに思える
□ マイナスな情報が耳に入ってこない
□ 自分を怒らせまいとして周囲に扱われる
□ 自分はひとりぼっちだと感じる

いかがでしたか?
3つ以上当てはまる方はこのまま放置しておくと
近い将来大きな問題に発展してしまいます。
至急改善が必要ですのでこの先もお読み下さい。

スタッフがお客様ではなくあなたの顔色ばかり伺っていませんか?

3つ以上当てはまる方はスタッフから尊敬されているでしょう。
経験豊富で業績も上げていてみんなから信頼されています。
あなたが指示する事なら文句を言わず動きます。
美容室を経営していくには順調なような気がします。
・・・しかし本当にそれで順風満帆なのでしょうか?
ある程度の地位につくと
怒ってくれる人がいなくなると良く耳にします。
周りの人が気を遣ってあなたを不愉快にさせるような報告を控えたり、
現場で問題が有るのに怒らせまいと問題が無いように振る舞ったり、
良いアイデアを持っている人もあなたの前では萎縮してしまったりと、
あまりにもあなたの存在が高く遠くなってしまうと
本来知っておかなければならない情報も入ってこなくなってしまいます。
最初は小さなほころびでも、
そこからマイナスの事象が堤防を削り取り
やがては決壊して取り返しのつかない事態になってしまいます。
このような事は避けなければなりません。
ではどのように対処すれば良いのでしょうか?

率先・学習・感謝

当たり前の事ですが本来スタッフはオーナーの顔色より
お客様の方を向いて仕事をするべきです。
経営者のご機嫌ばかり気になっているようでは本末転倒で、
オーナーさん自身もそう思っているはずです。
まずは経営者であるあなた自身がもっとお客様を大切にする言動を取りましょう。
お客様に喜んでもらったら貢献したスタッフを皆の前で褒めるとか、
自ら進んでお見送りするなどと率先して行動すると
スタッフは自然に「もっとお客様を大切にしなければ」と気がついてくれます。
また謙虚な姿勢を心掛けて、
知らない事があったら若いスタッフからでも素直に
教えてもらったり意見を聞いたりして学ぶ事をやめない事も重要です。
そしてこの状況でいられる事への感謝が最も大切です。
あなたの努力が身を結び成功しているのも間違いありませんが、
周りの人の協力がある事も忘れてはいけません。
利益が出たらボーナスを弾んだり
贈答品をみんなで分けるなど
思っているだけでなく目に見える形で分かち合うと
良い状況が長続きさせる事ができるのではないでしょうか。

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2015-09-19 | Posted in 美容室経営No Comments » 

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