栃木

キャッチコピーセミナーに行きました。

先日、宇都宮在住のコピーライターの方のセミナーに行きました。
元々は都内の広告制作会社に勤め、
フジテレビ・ドラマの番組宣伝等のポスターや
NEC、キディランド、トイザらス等の企業の仕事を経て、
独立後栃木に戻って来た方です。

私も仕事柄「何か書いておいて」という事も(^o^;)
しばしばあるので、参考になると思い参加しました。
なかなか無い種類の講座だったので、面白かったです。

以下、そのセミナーを聴きながら取ったメモです。
・キャッチコピーは答えを出してはいけない。
・心に引っ掻き傷をつける。
・広告=商品として認知させる事。
・誰でも知っている言葉でちょっと引っかかる言葉を使う。
・「売り」(特長)がないもののキャッチコピーを作るのは難しい。
・トーン&マナー(企業のイメージに合った言葉探し)

しかし、餅は餅屋ですね。
取って付けた様なチャッチコピーと
プロに作ってもらったコピーでは、売り上げもかなり違ってくると言います。

このような人を入れて、広告を作るという事は、
様々な広告に携わってきた経験から、
1つの広告のキャッチコピーにとどまらず、
どんな媒体を使えば良いのか、どんなビジュアルが良いのか
企業そのもののイメージはどうか、果てはブランディングまでと
幅広い提案をしてもらえる事が
大きなメリトになるのではないかと思います。

そこまで違いが出るなら、多少経費をかけても、
効果の出る選択をしたほうが良いですよね。
今後は、お客様にも「こんな人いますよ」と
提案していきたいと思いました。

2010-01-29 | Posted in マーケティングNo Comments » 

 

小泉進次郎ではありません。

こんにちは。
昨日は宇都宮の写真スタジオ(R.E.C STUDIO)で、
写真を撮ってもらいました。
以前結婚式の前撮りの写真を撮ってもらったのですが、
仕上がりが良いはもちろんのこと、とても気分良く撮ってもらえるので、
機会があったらまたここで、撮ってもらおうと決めていました。

何の写真かと言うと宣材写真です。
芸能人でもないのに、なんで宣材写真が
必要なのかと思った方もいるでしょう。
私を良く知る人ならおわかりと思いますが、
本来は表に出たい人間ではありません。
できることなら、
その他大勢の中で無難にやり過ごしたいたタイプです。
しかし、仕事をしている以上、
そうも言っていられないので、
写真を出そうと決めました。

最近はネットから情報を得る機会が圧倒的に多くなってきました。
ただ、その情報すべてが正しいのでしょうか?
それを見分けるコトが難しくなっています。
見るだけならさほど問題ありませんが、
何かを頼んだり、何かを買おうとする時は
私の場合、顔写真の有無が非常に大きな決め手となります。

顔写真を出すと言うことは、責任を持つと言うことですから、
逆に考えると、それがない情報源は不安が拭いきれません。
私も、初めて公開する時は恥ずかしさもあり躊躇しましたが、
一度出してしまえば、どうという事はありません。

写真の質に関しても、
身近な人に撮ってもらうことも悪くはないのですが、
「その写真を見た人がどんな印象を持つか?」
と言うことまで考えて撮らなければならないと考えています。
良い笑顔の写真でも、背景に雑然と物が置かれた事務所が写っていたら、
見た人はどう思うでしょうか?

そして、わざわざお金を出してプロに撮ってもらうことで、
せっかく撮ったんだから無駄には出来ない。
有効に使おうという気持ちも出てきます。

情報を発信しようとする人、
物やサービスを売りたい人は
「宣材写真」検討してみてはいかがですか?

2010-01-22 | Posted in マーケティングNo Comments » 

 

「チラシ」と言うくらいですから

こんにちは、2週続けて更新が土曜になっていしまいました。
来週は平日に書こうと思います。

先日、嬉しいメールを頂きました。
去年下野市にあるピアノ教室の
看板とチラシを作成させて頂いたのですが、
その後、生徒さんが4人入られたという事でした。

日ごろから、お客様の依頼に対して
成果を出すべく努力していますが、
実際にこのようなご報告をいただくと、
「この仕事をやっていてよかった!」と思います。
特にこの仕事は、教室の特徴やターゲットの設定など
から地道にやっていったので、結果が出てホッとしています。

以下頂いたメールより抜粋———-
「年賀状にも書きましたが、あれから4名入会して頂けました(*^-^*)。
本当に菅野さんのおかげです。
ありがとうございました。
そして先週は体験レッスンに一人来て頂けました♪
まだ入会して頂けるかは分かりませんが、チラシや
看板を出したことで反応が出てくるようになって、
とても嬉しく思います♪
これから更に多くの方を教えて行きたいので、
引き続き生徒募集に頑張りますp(^-^)q 」
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私が作ったこの教室のチラシを街の中の
あちこちで見かけ、「頑張っているなぁ」と思いました。
当たり前ですが、
ただチラシを作っただけでは効果は出ません。
「チラシ」と言うくらいですから、散らさなければいけません。
意外とチラシなどを作って満足してしまう人も・・・。

今回の4名の入会は先生の努力の賜物です。

・・・下野市周辺でピアノを習いたいと思っている方は
ぜひ体験レッスンを受けてみてください。
—————————————-
下垣美希音楽教室
下垣 美希先生
e-mail miki-62-star@apost.plala.or.jp
栃木県下野市上古山1841
—————————————-

2010-01-16 | Posted in マーケティングNo Comments » 

 

買う側の本音を聴く

栃木では天気が良い日が続いていますが、それでも寒いです。
北海道から栃木に引越してきた人から以前聞いた、
冬季ずっと気温が低い北国に比べ、昼夜の気温差が大きいので、
栃木は寒く感じると聞いた事を思い出します。

さて、私は主に美容室様向けの印刷物・ホームページなどのデザインの仕事をしていますが、
これらは単純に見れば言わば、「販売促進」の部分に当たります。
しかし、「販売促進」の部分だけで継続的に売上げを作っていくには、
コストも、労力も、時間もかかり過ぎてしまいます。

そこで、今年から新しい試みとして、
その前段階の「お店がどんなターゲットに、どんなサービスを提供すればよいのか」
という、ブランディングと言うべきか、マーケティング的と言うべきかわかりませんが、
「販売促進」の前段階での、お店が何をやっていけばよいのかを考えるための
サービスもご提供していきます。

具体的には、
まず、美容室様向けの「消費者座談会」の開催です。
サービスの提供者(会社・お店)は、買う側(お客様)の本音は意外とわからないまま、
「売上げを上げるためにはどうしたら良いのか」と試行錯誤して苦労されています。
「お客さんに聞いたことがあるけど、なかなか本音は言ってくれない」
と言ったオーナーもいました。
それだったら、直接一般の方の話しを聞ける機会をつくろうと考え、
ちょうど、その分野のマーケティングのプロの方との出会いもあり、
「消費者座談会」の開催を企画しました。

もう一つ、計画中なのが、ミステリーショッパー(覆面モニター調査)の派遣サービスです。
こちらは、「消費者座談会」よりさらに踏み込んで、各店舗を消費者目線で客観的に評価します。
とは言え、悪い部分だけを洗い出すためのサービスではありません。
むしろ、こんな風に利用していただけたらと思います。
スタッフのモチベーションについて頭を悩ませている経営者や店長の方も多いと思います。
「ここが素晴らしかった」
「こんな話をしてくれて楽しかった」
・・・のうような良い評価も出てくると思うので、
ぜひスタッフを褒めてあげて下さい。
そして、やる気を出してもらい、
成長させるきっかけにしていただきたいのです。
結果的にはそれがお店の集客力や、売上げの増加につながると考えています。

また、直接消費者の方に意見を聞けると言う強みを活かして、
キャンペーン開催前に「この内容でやろうと思っていますが、どう思いますか?」
「料金はどうですか?」と聞いてみたり、
ママさん達の口コミは強力な宣伝効果がありますので、
消費者を集めてお店のプレゼンをするなんてゆうことも、出来るのではないかと思っています。

まず、栃木県南地区で美容室経営者のための消費者座談会の「説明会」を開催しますので、
興味のある方はこちらをご覧下さい。

2010-01-09 | Posted in 美容室経営No Comments » 

 

栃木がキテる?

強い台風が近づいて来てますね。
家の雨戸はだいぶガタついていて閉めるのが大変なので、どうかそれて欲しいです。

それはそうと最近、栃木がキテると思いませんか?
U字工事の活躍は言うまでもありませんが、「関東・栃木レモン(通称:レモン牛乳)」が、ちょっとした話題になっています。
個人的には今年J2に上がった「栃木SC」の活躍も知名度アップに貢献していると信じています。
昨日の『ぷっ』すまの特番で日光と那須の特集やってました。
また、シルバーウィーク初日の土曜日に「出没!アド街ック天国」で栃木市が取り上げられていました。
栃木市の街中にお店を持っている方に聞いたところ、直後のSW中は今までに無いくらい観光客が押し寄せ、中には4日間で半年分の売上げを稼いでしまった?お店もあるとかないとか。
普段はお客さんがいるのを見た事が無いようなお店にも行列ができていた様です。
やはりテレビの影響は凄いですね。
栃木市のランキングは「出没!アド街ック天国」のホームページで見る事が出来るので、興味がある方はチェックしてみて下さい。
こちら

ところで、テレビで紹介されるとなぜこんなにも人が押し寄せるのでしょう?
多くの人が見ているには違いありませんが、それらはみな元々存在していたものなので、普段からもっと人が来ても良さそうです。
私が注目した点はテレビでは、「どんな人が」「どんな想いで」「何を売っているのか」が実に魅力的に映っていました。
例えば「がんこ職人」という煎餅を1枚1枚手焼きしている職人さんは、さぞかしまじめで「がんこ」なのかと思いきや、「いや〜、暑くて大変だよ〜」とおちゃめなおじいちゃんでした。
味や素材のこだわりだけでなく、そんな人が作っていると知ったら、思わず食べてみたくなってしまいます。

また、和菓子店の「冨士屋」の「志”まんやき(自慢焼き)」のあんは「代々当主のみが作ることを許される」のだそうです。そして、ぷっくりとした張りのある粒を残しつつ、柔らかな食感を残すための門外不出の熱の入れ方がある。と言います。
こちらも食べてみたくなりますよね・・・私も高校が栃木にあったので、放課後街をぶらぶらしていましたが、そんな事は全く知りませんでした。

何が言いたいかと言うと、みなさんの商売にも活かせる事がある。という事です。
あなたのお店にも上記のお店ような魅力が一つや二つ必ずあるはずです。
自分では当たり前すぎて、あなた(またはお店)の魅力をお客様に充分に伝え切れていないのではないでしょうか?
一度、お客様に「どうしてウチに来てくれているの?」と聞いてみてはいかがでしょう?
自分では気がついていなかった魅力を確認出来ると思います。
その点を日頃から磨き、キチンと伝える事が出来れば、何かのきっかけにブレイクするかも知れません。
チャンスが来た時のために準備しておきましょう。・・・と自分に言い聞かせる。。。
※写真はイメージです、発言の内容とは関係ありません。

2009-10-07 | Posted in マーケティングNo Comments »