読書感想

辛い状況にどう向き合えば良いのか、心の持ち方

星を探そうと思う心が人を強くする
「刑務所の鉄格子のあいだからふたりの男が星をみた
ひとりは泥をながめ、ひとりは星をながめた」

感の良い方はこの言葉だけで
胸にストンと落ちるものがあるのではないでしょうか。

デール カーネギーの「道は開ける」からの言葉です。
ある方から教えていただいた言葉ですが、
強く印象に残りました。

お父さんからの返事

あらすじは
戦争中、夫の配属先のそばの砂漠に引っ越した婦人。
しかし酷暑・孤独・乾燥に耐えきれず
どうしても我慢できない帰りたいと
送った手紙に対する父の返事が
たった二行の冒頭の言葉です。

それに奮起した婦人は行動しました。
勇気を出して先住民と話をすると
とても良い人達で彼らの大切なものをプレゼントしてくれました。

砂漠の植物の研究をしたり
海底だった頃の貝殻を探したりし、
生涯でもっともおもしろい経験となりました。
その新しい世界に刺激を受け小説まで書いてしまいました。

・・・環境は全く変わっていません。
相変わらず過酷です。

変わったのは婦人の心です。
心が変わって人生が180度変わってしまいました。

星を探そうと思う心が人を強くする

上の話のように刑務所に入ったり
砂漠で孤独になったりする状況は稀ですが

日常生活のなかで
「どうして自分だけこんな目にあうんだ」
「達成できそうもないノルマから逃げ出したい」
「経済的に苦しくて辛い」
・・・というような思いは多くの人が経験するでしょう。

そんなとき、
どう向き合えば良いかという
心の持ち方を教えてくれる言葉です。

地面の泥ばかり見て悲観的になるか、
空の星を見て希望を見いだすのかは自分次第
ということです。

星を探そうと思う心が人を強くしてくれます。

また特に辛い状況ではなくても
今現在こうして普通に生活できている事も
・・・

・・・ブログではここまでです。

「辛い状況にどう向き合えば良いのか、心の持ち方」の続きはこちらからお読みいただけます↓
この話の最後までの文を含んだ続きをお読みになりたい方は電子書籍(アマゾンkindle)版の「小さな美容室のオーナー~ツキをつかむ3つの力~第3章 生きる力」をお買い求め下さい。
※ Kindle Unlimited 読み放題対象タイトル

□ この第3章を含んだアマゾンkindle版シリーズまとめ買いのページへ

電子書籍ではなく紙の本で読みたいという方は、この話の最後までの文を含んだ、全60話の幸せな美容室経営を実現するための【製本版「小さな美容室のオーナー~ツキをつかむ3つの力~育てる力・考える力・生きる力」】をお買い求め下さい。

2014-07-26 | Posted in 読書No Comments » 

 

「脳が冴える15の習慣」から学んだこと

その効果は一生続きます
前回に続き脳神経外科医の築山節さんが書いた
「脳が冴える15の習慣」という本から学んだことを書きます。

まず、脳にとって良い習慣を身に付けることは木を育てるようなもので、
環境と育て方を間違えば葉が落ちると言います。
葉が落ちるとは脳でいえば機能が衰えたり、
上手く使えなかったりということです。
脳にとって良い習慣を身につけたからといって
すぐに劇的な効果が現れるわけではありませんが、
その効果は一生続きます。

(さらに…)

2014-07-05 | Posted in 読書No Comments » 

 

ブログを書き続けるためのネタ探しと、そのメリット

本とオーディオブックとアウトプットする前提
このブログ。読んでくれた人の役に立つような
内容にしようと意識して続けています。

ブログを書くということは
自分の中にあるものを外に出すということになりますが、
やはりインプット無しではアウトプットできません。

経験したことだけ書いていたのでは最初は良くてもそのうちネタが尽きてしまいます。
ここまで何とか続けてこられたのは、
読んでくださる方がいて励まされるということと、
もう一つはネタ探しが身についてきたといえると思います。

(さらに…)

2014-06-28 | Posted in 小ネタNo Comments » 

 

人間の最高の生き方「上善は水の若し(ごとし)」

最弱であり最強である
老子に「上善は水の若し」という言葉があります。
水のようなあり方が人間の最高の生き方であるという意味です。

何となく聞いたことがありましたが、
先日はじめて詳しい意味を知り感銘を受けたので、
書いておきたいと思います。

(さらに…)

2014-05-02 | Posted in 読書No Comments » 

 

美容室店長のための適材適所の人材活用術

「適材適所」でスタッフの幸福度も上がる

ひび割れをどう生かすか?

インドの寓話「ひび割れ水瓶」の話を聞いた事がありますか?
この話に出てくる男の機転の効かせ方はまさにリーダーとしての
仕事の見本になると思ったのでご紹介します。

男は棒の両端に水瓶をかけ、
首の上に担いで水を主人の屋敷まで運ぶのが仕事だった。
ある日、
運んだ左の水瓶が半分に減っていた。
見るとひび割れがあった。
右側はいつも満杯になる。
左の水瓶「私にはひびがあるため漏れて半分になってしまい、申し訳ない。」
男「良いんだよ。おまえがいなければ半分も運べない」
〜2年後〜
左の水瓶「私のせいであなたの努力が報われないのが心苦しい、
いっその事叩き割って新しいのと換えてくれ。」

(さらに…)

2014-04-26 | Posted in 美容室経営No Comments »