おとな論語塾に行ってきた

論語、孔子、栃木県壬生町
先週の土曜日に「おとなの論語塾」行ってきました。
二松學舍大学の寺内進先生が講師をしてくださり、
『論語』を声に出して 読む「素読」と、
文章の内容についての解説授業を受けます。
4回コースの1回目だったので、
論語の特徴や編名・章句について、
その頃の中国の様子などの話していただきました。
また自分で本を読むだけでは知り得ないような
一つひとつの言葉の意味や背景やなどを学び、
予想していたより面白く深く興味を持ちました。

素読の効果

自分一人で『論語』に関する本を読む時は音読はしません。
素読のテキストには全てふりがながふってありますが、
改めて声に出して読むということは、
眼でしっかりと文字を追わないとハッキリと発声できません。
読みつつ間違えていないかチェックしなければならないので、
意外と集中力がいるものでした。
素読はよく生きるための教訓を学びつつ、
脳の活性化にもなるので、
とても良いのではないかと思いました。

親子で論語を学ぶ

私の住む栃木県壬生町では小中学校でも論語素読に力を入れていて、
小6の娘も宿題で覚えなければならないと一生懸命暗唱しています。
意味は解るのかと聞いたら「解らない」といっていましたが、
わからなくても何度も声に出して読むここで、
記憶に残りやがて意味も解るようになるとの事です。
娘も年頃になってきたのであまり共通の話題など多くないのですが、
親子で論語を学びながらコミュニケーションをとるのも良いと思いました。

私自身まだまだ論語初心者ですが、
これからも学び続けていきたいと思います。

2012-11-03 | Posted in 読書No Comments » 

 

「論語と算盤」渋沢セミナーに行ってきた

花咲かぬ冬の日は下へ下へと根を生やせ
今週の水曜日「論語と算盤」渋沢セミナーと題した
日本の資本主義の父と言われ明治時代に活躍した渋沢栄一の
直系の子孫である渋沢健氏のセミナーに行ってきました。
今は投信の会社の会長をやっておられるので多少そっちの話も出てきましたが、
それを差し引いても良い話が聞けたのでまとめてみました。
興味がある方はぜひご覧ください。

今日本は先の見えない閉塞感に包まれていますが、
これは現在だけのことでなくずっと昔から繰り返されるサイクルの一部分だということです。
約60年で一つの時代が作られており、
その内の30年が下向き(その次代の終わりに向かう)、
その内の30年が上向き(新しい時代に入っていく)と言うのです。
上の図を見ると納得します。

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2012-10-27 | Posted in 小ネタNo Comments » 

 

いつも忙しいけど、結果が出ない人のダメな理由

仕事の緊急性と重要性の表
上はビジネス書などでよく見る表です。
私たちは通常この表でいうA(重要で緊急なこと)やB(非重要で緊急なこと)の仕事に追われています。

AやBの事ばかりして時間を取られていると、
自分自身の成長の機会を失ってしまいます。

将来のこと・身につけたい知識・現状の問題の解決策などを
じっくり考えることも出来ません。

また、常に緊張状態なのでそれをオフにするために、
リラックスするための時間も必要になり、
ますます自己投資などをする時間がなくなります。

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2012-10-06 | Posted in 読書No Comments » 

 

日光木鶏クラブに入会


今年の春から「致知(ちち)」という月刊誌を購読しています。
(書店では販売していないので定期購読です)
どんな雑誌かというと、編集部曰く
「有名無名を問わず、各界各分野で一道を切り開いてこられた方々の
体験談を通して、皆様の人間力を高めるために役立つ記事をお届けしてまいります。」
というものです。
実際読んでみても良いことが書いてあり、
仕事をしていく上で、
また生きていく上で参考になることも多々あります。

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2012-09-01 | Posted in 読書No Comments » 

 

ブック・オブ・ザ・イヤー2011

菅野真一のブック・オブ・ザ・イヤー2011
ちょうど一年ほど前のブログに書いた
ブック・オブ・ザ・イヤー2010は
「福」に憑かれた男
という本でした。
本当に良い本で、
今でも私の行動の指針の一つになっています。

さて、2011年は子供が生まれて、
自分の時間が減ったこともあり、
読書量は若干減り読了・聴了した本は
オーディオブックで聞いた本を含め40〜50冊くらいでしょうか?
その中のブック・オブ・ザ・イヤー2011ですが・・・

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2012-01-21 | Posted in 読書No Comments »