辛い状況にどう向き合えば良いのか、心の持ち方

星を探そうと思う心が人を強くする
「刑務所の鉄格子のあいだからふたりの男が星をみた
ひとりは泥をながめ、ひとりは星をながめた」

感の良い方はこの言葉だけで
胸にストンと落ちるものがあるのではないでしょうか。

デール カーネギーの「道は開ける」からの言葉です。
ある方から教えていただいた言葉ですが、
強く印象に残りました。

お父さんからの返事

あらすじは
戦争中、夫の配属先のそばの砂漠に引っ越した婦人。
しかし酷暑・孤独・乾燥に耐えきれず
どうしても我慢できない帰りたいと
送った手紙に対する父の返事が
たった二行の冒頭の言葉です。

それに奮起した婦人は行動しました。
勇気を出して先住民と話をすると
とても良い人達で彼らの大切なものをプレゼントしてくれました。

砂漠の植物の研究をしたり
海底だった頃の貝殻を探したりし、
生涯でもっともおもしろい経験となりました。
その新しい世界に刺激を受け小説まで書いてしまいました。

・・・環境は全く変わっていません。
相変わらず過酷です。

変わったのは婦人の心です。
心が変わって人生が180度変わってしまいました。

星を探そうと思う心が人を強くする

上の話のように刑務所に入ったり
砂漠で孤独になったりする状況は稀ですが

日常生活のなかで
「どうして自分だけこんな目にあうんだ」
「達成できそうもないノルマから逃げ出したい」
「経済的に苦しくて辛い」
・・・というような思いは多くの人が経験するでしょう。

そんなとき、
どう向き合えば良いかという
心の持ち方を教えてくれる言葉です。

地面の泥ばかり見て悲観的になるか、
空の星を見て希望を見いだすのかは自分次第
ということです。

星を探そうと思う心が人を強くしてくれます。

また特に辛い状況ではなくても
今現在こうして普通に生活できている事も
・・・

・・・ブログではここまでです。

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2014-07-26 | Posted in 読書No Comments » 

 

ブログを書き続けるためのネタ探しと、そのメリット

本とオーディオブックとアウトプットする前提
このブログ。読んでくれた人の役に立つような
内容にしようと意識して続けています。

ブログを書くということは
自分の中にあるものを外に出すということになりますが、
やはりインプット無しではアウトプットできません。

経験したことだけ書いていたのでは最初は良くてもそのうちネタが尽きてしまいます。
ここまで何とか続けてこられたのは、
読んでくださる方がいて励まされるということと、
もう一つはネタ探しが身についてきたといえると思います。

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2014-06-28 | Posted in 小ネタNo Comments » 

 

「大きな岩」と「小さな石」危ないのはどっち?

小石にはつまずくけれど、大きな岩にはつまずかない
「小石にはつまずくけれど、大きな岩にはつまずかない」
と言った人がいるそうです。

とても上手い事を言うなと感心しました。
確かに大きい岩は怖さはありますが、
それ自体が危険という事はありません。

遠くから見ても認識できますし、
それに近づくまでに対策が打てます。

しかし、
足下に転がっている小石にはなかなか気づかないので、
つまずいてしまう事があります。

小石につまづいたくらいでは大したケガはしない、
「これくらいは大丈夫だろう」と考えてしまいますが、
それが危険なのです。

参考文献「人生に生かす易経」/竹村亜希子
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2014-02-08 | Posted in 読書No Comments » 

 

ブック・オブ・ザ・イヤー2012

ブックオブ・ザ・イヤー2012

1位/渋沢栄一「論語の読み方」/渋沢 栄一 (著), 竹内 均 (編集)

日本の資本主義の父と言われた渋沢栄一が、
孔子の言わんとする事を明治維新の頃の偉人たちの言動に例えて解説しています。
彼らと交流の深かった人物ならではの視点で書かれており、
論語好きだけでなく明治維新の頃の歴史が好きな人にもおすすめです。
・大久保利通は何を考えているかわからない人で嫌いだった。
・西郷隆盛は仁愛に過ぎる人物だった。
・大隈重信はよく喋る人で、話があって行っても自分が聞いてばかりで言い出せずに終わってしまったこともある。
・井上馨は学問・見識あり、頭脳も明晰だったが、怒りっぽく気に入らないことがあるとまわりに当たり散らしたので困った。
・・・など普通の歴史書には買いてない偉人たちの性格なども知ることができて、
とても興味を持ち何度も読み返した本です。

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2012-12-22 | Posted in 読書No Comments » 

 

『最後だとわかっていたなら』を読んでハッとした

『最後だとわかっていたなら』
「最後だとわかっていたなら」
作・ノーマ コーネット マレック / 訳・佐川 睦

あなたが眠りにつくのを見るのが
最後だとわかっていたら
わたしは もっとちゃんとカバーをかけて
神様にその魂を守ってくださるように
祈っただろう
あなたが眠りにつくのを見るのが 最後だとわかっていたら

あなたがドアを出て行くのを見るのが
最後だとわかっていたら
わたしは あなたを抱きしめて キスをして
そしてまたもう一度呼び寄せて
抱きしめただろう

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2012-11-17 | Posted in 読書No Comments »