小ネタ

自分がどんな才能をもっているかがわかる本

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「さあ、(じぶん)才能に目覚めよう」—あなたの5つの強みを見出し、活かす-

とても面白い経験をしたので、ご紹介します。
友人に勧められて「ストレングスファインダー」というテストを受けました。
「さあ、(じぶん)才能に目覚めよう」—あなたの5つの強みを見出し、活かす-という本を買い、
そこに書かれているIDを入力してWeb上でテストを受けられます。

第3章まで読み、テストを受けます。(第4章以降はそれぞれの資質の解説になっています)
質問が180問あり、それに答えること、
「未来志向」「分析思考」「責任感」「社交性」「コミュニケーション」など・・・
34の資質の中から自分の強み(才能)の上位5つを教えてくれるというものです。
著者は25年間で200万人以上を調査した結果、強みを34種類に分類できたということです。
質問と言っても難しいものではなく、自分は「A」か「B」かを5段階から選ぶだけ。
1問につき20秒を過ぎると次の質問に切り替わってしまいますので、直感で答えて行きます。

ストレングスファインダー結果「最上志向」 「個別化」 「内省」 「親密性」 「戦略性」
私の場合は上から順に
「最上志向」
「個別化」
「内省」
「親密性」
「戦略性」
という結果が出ました。

自分ではそんな意識がなかったので、「最上志向」が一番上にきたのは意外でしたが、
その他は、まぁそうかなと納得の結果でした。
これらをどう活かせるかがこれからの課題ですが、
テストを受けた後は結果が常に頭のどこかにあり、資質に関連する事に関しては、
「自分はこの強みがある」と思うと、何かに背中を押されているような感じで、
それまでより積極的に行動できるようになりました。
意識するだけでも違いはあると思います。
ストレングスファインダー診断テスト画面

自分の才能を知るという事は大切だと思います。
人間誰しも生まれてきた意味があり、何らかの役割を持っていると思います。
だからこそ、それぞれが違う才能を持っていると考えたら、
その才能を活かさずに、人生を過ごしてしまうのはあまりに残念です。
苦手や弱点の克服ばかりに力を注ぎ、
可も不可もない平均的な人間ばかりになってしまって良いのでしょうか?
個人個人が自分の才能を発揮し、生き生きと活動できるような
世の中になったら、きっと楽しいでしょう。
もちろん、才能を知っただけで人生が好転する訳ではありませんが、
進む(努力する)べき方向がわかるというだけでも、才能を認識する価値はあると思います。

この本を購入する際の注意点としては、
結果はweb上で何度でも見ることはできますが、診断は一度しか受けられない事を覚えておくのと、
古本はネットでの診断に必要なIDナンバーが使用済みだと思うので、やめた方が良いですね。

興味がある方は、是非テストを受けてみて下さい。

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2010-11-27 | Posted in 小ネタNo Comments » 

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