小ネタ

2100年の日本の姿を予測する

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このブログは2009年の1月からスタートし丸4年経ち5年目に入りました。
年の始めなのでこれからの日本はどのような姿になっていくかということに触れてみたいと思います。
ご存知の通り、
日本は高齢化や人口の減少により様々な課題が山積しており、
「課題先進国」なのだそうです。
具体的にどんな姿になっていくかを示してみたいと思います。

2100年の日本の人口は？

予測は約4,800万人(国立社会保障・人口問題研究所)
日露戦争(明治37年)の頃と同じくらいの人口です!
2004年の1億2700万人をピークに転げ落ちるように急激に減っていきます。
(2050年は約9,500万人の予測)
これほど短期間にこれほど大きな幅で増減するという現象は世界でも例がないそうです。

2050年の日本人の平均年齢は？

54.3歳になるということです。
1950・60年の日本は20代の国でした。
2010年現在の平均年齢は45.1歳。
2050年は54.3歳の予測。
ちなみに2010年の時点での他国の平均年齢はというと
スウェーデン(欧米で最も高齢化が進んでいる国のひとつ)・・・41歳。
アメリカ・・・37.4歳
韓国・中国・・・30代
インド・・・20代

2060年の日本の空き家率は？

(人が住んでいない家の率)・・・55％
2010年現在の空き家率・・・13.9％
2060年には住宅の半分以上が空き家になるということです。

2030年の男性の生涯未婚率は？

(生涯未婚率とは50歳の時点で未婚の人の割合)
A.約3割
2010年現在の男性の未婚率・・・19.１％(ちなみに女性は10％)

ほんの一部の統計(予測)ですが衝撃的ですね。
これから日本は一体どうなってしまうのでしょうか？
衰退していくばかりで、
何も出来ないと思ったらそこで思考が止まってしまいます。
しかし悲観することはないと思います。
確かに問題は山積していますが、
この先どうなるのかを認識して、
どのようになることが理想なのかをイメージし、
そのためには今何をするべきなのかを考え行動すれば、
必ず未来は開けると思います。
一人ひとりができることは小さな事かもしれませんが、
多くの人が希望を持って前向きになれば、
新しい良い時代がやってきます。
ガンジーの塩の行進です。

「あなたは人の善意を信じますか？」
という日本人の男女3,000人へのアンケート調査で
「はい」と答えたひとの割合は90.6％にのぼり、
また、
「国や社会の事にもっと目を向けるべき？」
「個人の生活の充実にもっと目を向けるべき？」
という2者択一の質問に対しては、
8割の人が国や社会のことにもっと目を向けるべきと答えている。
という調査結果もあります。

一人ひとりが希望を持っていれば
日本はまた必ず輝かしい国になると信じています。
何はともあれまずは今年一年一日一日を大切にし、
身の回りのことから頑張っていきましょう。

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