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もしかして使ってない?美容室ツイッタープロフィールのNGワード

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もしかして使ってない?美容室ツイッタープロフィールのNGワード
「大人も、学生も、お子様も、おじいちゃん・おばあちゃんまで誰でもお気軽に立ち寄れるサロン」

「綺麗に・かわいく変身」

「カット技術に自信があります」

「自分でも再現できるような」

「あなたらしさを出したスタイルを提供します」

「あなたに合わせたカラーやデザインの提案」

「お客様のなりたいスタイルのお手伝いをいたします」

「お客様と向き合います」

「髪のお悩み解決します」

「など最新メニューもご用意しております」

「カットからヘアケアまで髪の事ならお任せください」

日本中の美容室と同じことをプローフィールに書いても・・・

・・・などなど、どのフレーズもあらゆる場面で良く目にしますね。もちろん悪い内容ではありませんし本当にそれが強みなのかもしれませんが、上記の言葉はどのサロンでも当てはまってしまう、ある意味「それ当たり前だよね」と言われてしまいそうな文言ばかりです。一度お客様の立場になってみてください。日本中の美容室と同じようなことをプローフィールに書いてあったら、本当に自分に合った美容室なんて見つけることはできません。日本中とは言わず、ひとりのお客様の行動範囲の中だけに絞っても、有に100軒以上は簡単に見つかるでしょう。そんな状況でどうやって初回の来店へと導くことが出来るでしょうか?

お客様があなたの美容室に行く理由を逆算して書く

美容室がツイッターを運営する目的は大きく括るとほとんどが「集客する」ことではないでしょうか?web上で「見つけてもらう」ことを念頭に置くと前出のような言葉では、数ある美容室の中からあなたのサロンを見つけてもらうのは絶望的と言っても良いくらい難しいことです。もうひと工夫、ふた工夫必要です。口コミでお客様を紹介されるということも少なくはないと思いますが、人は何か知りたいことや調べたいことは「検索する」ということを忘れてはいけません。ツイッターに限ったことではありませんが、検索は当然該当するキーワードを入れて情報にアクセスします。そこで考えなければいけないのは、「あなたの美容室に来て欲しいお客様はどんなワードで検索するか?」という事です。
例えば髪が細くボリュームが出なくて困っている人だったら「細毛 ボリューム」「猫っ毛 美容室」などというワードで検索することが考えられます。ボリュームを出したいのですから、「自分らしい」や「似合う」という言葉を使おうとは考えません。
若年の薄毛で悩んでいる人なら「若ハゲ 発毛」「ハゲ 原因」「増毛 床屋」どというワードで検索することが考えられます。上記の「髪のお悩み解決」と意味は近いものがありますが、それでは幅が広く何の悩みか絞れていないのでヒットしません。
また、今度のパーティーで好きな人の気を引きたいと考えている人なら「パーティー モテ髪」「男性が好きな ヘアーメイク」などのワードで検索することが考えられます。ニュアンスは似ていますが「綺麗 かわいい」という言葉ではジャンルが広すぎて検索に使いません。

例をあげたらキリがありませんが、いずれにしても「悩みは具体的」です。そして検索は頭に浮かんだワードをストレートに打ち込みます。それが解かれば最初に上げたような文言はNGワードだという理由がお解かりいただけると思います。当然対象もかなり絞ることになりますが、そもそも絞らなければ誰にも見つけてもらうことはできません。自分のサロンの見込み客がどんな言葉で検索をするか?自分のサロンにはどんな理由で来店してほしいか?をできるだけ具体的に考えて、ツイッターのプロフィールやツイートを作りましょう。またホームページ・ブログなどに書いてある文言も、本当にこれで良いのか再確認してみてください。

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2017-04-01 | Posted in マーケティングNo Comments » 

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