美容室経営

美容歴5年目の毎日がちっとも楽しくないという美容師さんへのアドバイス


美容歴5年目の毎日がちっとも楽しくないという美容師さんへのアドバイス
とある美容師さんからこんな相談をされました。

Q.美容学校を卒業してすぐに入った美容院で約5年間働きました。それなりにお客さんは付いています。不満といえば同年代の他業種の友達と比べて給料が安いことです。でも、それよりも大きな問題は毎日がちっとも楽しくないというか、やりがいを感じません。そろそろ20代後半に入るので勤める美容院を変えるか、転職しようかと悩んでいます。アドバイスを下さい。

今の自分に満足してしまったらそれ以上の成長はない

A.5年同じ美容院に勤めていると、良くも悪くも仕事にかなり慣れてきます。サロン内のこともお客様のことも良く分かってくるので、毎日頭をフル回転しないと仕事をこなせないという状況ではありませんね。
それに加え、技術的にも求められるものは一通り身に付いてくる頃ですから、お客様の要望に応えるため、新たに学ばなければいけないことがたくさんある、という感じでもないでしょう。手持ちの技術でほとんどはこなせてしまう、余裕が出てきて緊張感が薄れてきている。良い悪いは別にしてそんな時期だと思います。

オーナーや店長から新しいことを求められたり、またはお客様からクレームをもらったせず、日々平穏に過ごしていたら、「次はコレができるようにチャレンジしてみよう」とか「もっとスピードをあげられるようにしよう」とはなかなか考えられないかもしれませんが、どんな仕事にしても、今の自分に満足してしまったらそれ以上の成長はできません。

美容師に執着する必要はないが・・・

あなたの幸せを第一に考えれば、今の職場や職業に執着しなくても良いと思います。ただ、あなたが今一番考えなければならないのは「自分はどんな人間になりたいのか?」ということです。もう少し考えやすい質問にすると「人生を長期的にみたとき、誰に何をしてあげたいのか?」「自分がどんなことをしている時に喜びを感じられるか?」ということです。誤解を恐れずにいうと、職業はそれを叶えるための手段でしかないのです。

美容師でなければ人をキレイにしてあげることができないわけではありません。美容師でなければ人を幸せにしてあげることができないわけではありません。例えば「美貌にコンプレックスを持っている人を元気にしたい」と思うなら美容部員でもエステティシャンでも、フィットネスクラブのインストラクターでも、カウンセラーでも良いわけです。場合によっては占い師でも元気づけることはできるでしょう。でも、あなたは一度は美容師の道を選びました。それは何故ですか?人をキレイにしてあげたり、喜んでもらたいという気持ちからではありませんか?

もっと大きな役割を与えられるようになるためには?

自分の得意なことを活かせる仕事をすることが、あなた自身も幸せになれる最良の道です。美容師を続けるにしろ、転職するにしろ、「誰に何をしてあげたいのか?」ということをもう一度よく考えてみてください。そしてどのみちを進むにしろ、その場その場でもうこれ以上はできないというくらい、自分のやるべきことを全力でやっていると、次のステップの仕事が回ってきたり、新たな役割を与えられるようになり、やりがいや充実感を得ることができます。手を抜いた仕事しかしていなければ、それ以上の役割は与えられません。

童話「幸せの青い鳥」で、チルチルとミチルはおばあさんに「病気のむすめのために、青い鳥をさがしてきておくれ。青い鳥さえあれば、あの子はしあわせになれるのだから。」といわれ、さんざん探し歩きましたがどこにもおらず、結局は自分の家にいました。私達もつい、幸せの青い鳥がどこかにいるのではないかと、さまよい探しまわってしまいがちですが、それは時間の無駄なのかもしれません。生活や仕事の中で、今置かれた環境で小さな幸せや喜びを感じられるよう、感性を磨いていきたいものですね。最後にもう一度、「誰に何をしてあげたいのか?」「自分がどんなことをしている時に喜びを感じられるか?」をじっくり考えてみてください。


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2017-06-09 | Posted in 美容室経営No Comments » 
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