美容室経営

ヘアーサロンのリーダーが持つべきお金よりも大切なもの

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敵に塩を送る/上杉謙信
戦国時代の武将・上杉謙信は戦に破れ、
降参した時も人質を要求されませんでした。

侵略・裏切り・寝返りが多く人質を取るのが当たり前の世の中で、
上杉謙信が「約束する」と言っているのだから大丈夫だと、
「信用」されていたからです。

そこまで信用されるのは普通ではありえません。
一体どうしてそのようなことがあったのでしょうか。

敵に塩を送る

有名な話ですが、
永遠のライバル武田信玄が
今川・北条氏から塩を売ってもらえなくなり、
深刻な塩不足になりました。

その話を聞いた謙信は
こんな卑怯なやり方は許せない塩を私の国から送ります。と
塩の援助を申し出たのです。
「敵に塩を送る」という言葉の語源になったエピソードです。

また、武田軍が長篠の戦いで壊滅した時や
武田信玄がが死去した時にも
まわりから「今出兵すれば必ず勝てる」と勧められましたが、
人の落ち目を見て攻めるのは大人げない、
そういうことをして勝つのは本意ではない。
と言って出兵しませんでした。

川中島で何度も戦いその義を感じていた信玄は
敵であるにも関わらず「自分の死後に何かあったら謙信に頼れ」と言い残したといいます。

謙信は武田に対してだけではなく、
生涯このような考えを貫き、
他の武将からも尊敬されていたのです。

信用は小さな積み重ね

現在の世の中で「敵」と言われてもピンと来ないかもしれませんが、
敵ではなく関わっている人たちと置き換えても良いでしょう。

スタッフ・お客様・同業者や取引業者などです。
上杉謙信のように敵からさえも信用されるほどなら
たとえお金がなくても周りの人達から助けてもらえると思います。

とは言えキレイ事ばかりではご飯が食べられません。
しかし逆に言えば
現代においてはこの「信用」がお金を産むと考えます。

何かを買う時や頼む時にはどんな人から買いたいでしょうか?
大事な案件であればあるほど、・・・

・・・ブログではここまでとなります。
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2014-04-05 | Posted in 美容室経営No Comments » 

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