美容室経営
ヘアーサロンスタッフの縦だけでなく横への成長のポイントは?
前々回書いた適材適所についてのポスト「美容室店長のための適材適所の人材活用術」
に追記したい事があるので書いてみたいと思います。
美容師のステップアップとして
一般的にはアシスタント→スタイリスト→トップスタイリスト
→店長→オーナー(独立)という流れがあります。
そしてそれぞれのポジションでの役割があり、
上に行くためにやるべき事があります。
もう一つの切り口から見てみましょう。
○○美容室「企画部」?
「美容師」としてののステップアップとは別に
会社(お店)の中での役割があるとどうでしょう?
企画、宣伝、商品、開発、サービスを考えるのは普通はオーナーなど
経営層の仕事ですが、
例えば
「企画部」・・・キャンペーンや、リピートしてもらうための企画
「宣伝部」・・・プロモーションの方向性やメディア選定
「商品部」・・・どんな商品を使うかの選定や在庫管理
「開発部」・・・新しいメニューの開発、インテリアなどの選定
「サービス部」・・・お客様に心地よく過ごしてもらうための接遇
などとしてそれぞれに配属させる。
人数が少なければ「部」ではなく○○担当としても良いと思いますし、
さらに少人数の場合はオーナーの仕事の一部を振ってみるという事でも良いと思います。
美容師としてのレベルを上げる効果
いわゆる「施術」以外の仕事をしてみる事で
サロンの経営に携わり責任感も芽生えますし、
返って美容師としての意識が高まる事もあります。
自分の企画にお客様の良い反応があったりすると
喜びがあり次はこうしてみようああしてみようと更なる工夫が生まれます。
もちろん自分の企画なら現場でも手を抜けません。
学校の勉強でも苦手な教科を克服する事で自信がつき
他の教科の成績も上がるという事が良くあります。
美容師もヘアースタイルを作るというだけでなく、
いろいろな仕事をする機会を作る事によって、
美容師としてのレベルを上げる効果が期待出来ます。
場合によっては眠っていた才能が開花し
新たな事業へと発展するかもしれません。
若いスタッフにも活躍の場を
「○○部」に関しては必ずしも年長者が責任者になる必要はなく、
若いアシスタントを中心にみんなで盛り立てたり、・・・
・・・ブログではここまでとなります。
この話の最後までの文を含んだ続きをお読みになりたい方は電子書籍(アマゾンkindle)版の「小さな美容室の『経営立て直し』ガイドブック プロモーション/ツール活用/人材編第3章」をお買い求め下さい。
※ Kindle Unlimited 読み放題対象タイトル
□ 第3章を含んだアマゾンkindle版シリーズまとめ買いのページへ
電子書籍ではなく紙の本で読みたいという方は、この話の最後までの文を含んだ、全56話の幸せな美容室経営を実現するための書籍小さな美容室の「経営立て直し」ガイドブック プロモーション/ツール活用/人材編(製本版)をお買い求め下さい。
この記事を読んでいる人はこんな記事も読んでいます
この記事が少しでもお役にたちましたら、はてなブックマークやツイッター等で共有していただけると、たいへん励みになります。
【美容室の「できるスタッフ」を育成する講座】