美容室経営

美容室の顧客情報は貴重な宝の山、なぜ使わないのですか?

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最も重要な資産は顧客情報
自分たちの使いやすいオリジナルのカルテを作りたいと
弊社にご依頼頂くお客様が増えています。

ほとんどの美容室は初来店のお客様にカルテを書いてもらいます。
そこには住所や電話番号などの顧客情報も含まれますが、
お客様の方も何の疑いもなく当然のように書いてくれます。

ハードルの高いことを実にサラッと
やってのけているという事をご存知でしたか?

顧客情報を簡単にもらえる業種は少ない

美容室のように容易に顧客情報を得られる業種は多くありません。
病院では保険証を使いますから個人の情報も知る事が出来ます。

レンタルDVD店やスポーツジムなどのように
入会が必要な業種は顧客管理をしなければならないので、
免許証などを提示します。

私は男性なので良くわかりませんがエステサロン等も
美容室と同じようにカルテを書いてもらう事は比較的容易だと思います。

しかし、
その他の業種についてはどうでしょう?
フラッとお店に来てものを買って帰るだけの
コンビニ、スーパーマーケット、パン屋さん、雑貨屋さんなどは
いちいちお客様の個人的な情報を聞いていられませんし、
聞かれたらお客様のほうも不審に思います。

コストをかけてクレジットカードやポイントカードを
作ってもらうという事もやっていますが、
入会のハードルは低くありません。

それより少し滞在時間が長い
レストラン、居酒屋、カフェ、洋服屋さんなどはどうでしょう?

最近ではSNSやメール、アプリなど簡易な登録で
お得な情報をお届けしますという
ゆるくつながるメンバーを募集するお店は多いですが

最適な頻度で定期的に情報発信するのも意外に難しいですし、
プライベート用のメールアドレスは短期間で変更してしまう人も多く、
いつの間にかメールが届かなくなっているという話も良く聞きます。

お客様に住所や電話番号などの個人的な情報を提供してもらいやすい
美容室のアドバンテージを何となく感じていただけたでしょうか?

最も重要な資産は顧客情報

マーケティングの大家フィリップ・コトラーは
「企業の資産は、顧客の存在を抜きにしたらほとんど価値が無い」と言い、
経営におけるマーケティングの重要性を説いたT・レビット博士は
「企業の最も重要な資産は顧客情報である」
との言葉を残しています。

言わずもがなですがお客様の住所がわかるという事は
一人ひとりに宛ててハガキや手紙ををくる事が出来ます。

もう既にやっているというサロンも多いと思いますが、
本当にその宝の山を十分に活かし切れていると言えるでしょうか?

SNSやメールに比べたらコストはかかりますが、
その分お客様も手軽ではない重みを感じます。
web経由での情報が増えれば増えるほどアナログの情報の重みは増し、
・・・

・・・ブログではここまでです。

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2014-11-15 | Posted in 美容室経営No Comments » 

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