美容室経営

「どうしたら来店して(買って)もらえるか?」ではなく「どうしたら○○○○なるか?」と考えよう

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「どうしたら(どうだったら)買いたくなるか?」と考える
今年は冷夏になるかも?という予想もありましたが、
結果的には暑くなりました。

この暑さとお盆休み前でもあるので髪の毛をどうにかしたいと
今の時期は美容室も忙しくなるのではないでしょうか?

しかしその一方で、
2014年4月の消費税8%に引き上げによるマイナスの影響も少なからずあるようです。
美容室経営者なら
やはり売上げが落ち込めば「どうしたら来店して(買って)もらえるか?」
と考えてしまいますよね。

そのような事を考える時は「何をどのくらい」と、
「期限」と「数値」を課して考えると良いのではと
以前ご提案しましたが、
今回はまた別のアプローチをご紹介します。

自分視点を拭いきれるか?

「どうしたらうちの美容室の売上を6ヶ月後に10%UPできるだろうか?」
と課題を自分に投げかけたらそれなりに良いアイデアは出てくると思いますが、
あくまで視点は「自分」や「私達」です。

お客様が喜んでくれそうな物は何かないか?と頭では思っていても
お尻に火がついている時は心の奥底にある
「どうにか売上げを確保しなくては」「このままではまずい」という
あせりが影響して
せっかくの思考もどうしても「売上げ」や「利益」のほうに流されてしまいがちです。

そこで投げかける質問をこんな風にしてみましょう。

「どうしたら(どうだったら)買いたくなるか?」と考える

頭の中を切り替えて消費者(お客様)モードにします。
最近生活必需品以外で買った物は何ですか?
それを買った理由は?

必要なものであっても自分の身につける物や嗜好品の買い物、
気分転換やリフレッシュする場所などに行く時は
ワクワクするものです。

美容室に行くときもお客様はワクワク感を持っているのではないでしょうか?
そこでそこで投げかける質問を「どうしたら(どうだったら)買いたくなる(行きたくなる)か?」に
変えてみましょう?

売る側の立場は一度忘れて、
美容の事でなくても良いので
あくまで自分が買い手として
「こんなふうだったら買いたい(行きたい)」と考えつくものをあげてみましょう。

・品質は同じで値段は半額
・デザインが気に入ったから
・スタッフと話をするのが楽しい
・他ではどこにも売っていない
・商品が自分のセンスにとても合っている
・値段や品質は他と同じだがサービスが感動的に良い
・インテリアのセンスがとても良い
・サービスで出てくるお茶がとても美味しい
・設備がゴージャス
etc・・・

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一通り意見が出たら自分たちのサロンでも取り組める事はないか考えてみます。
ミーティング等で・・・

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2014-08-09 | Posted in 美容室経営No Comments » 

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