美容室経営
人手不足でお悩みの美容室もこれで問題解決!求人5つの必須項目〜後編〜
入店検討者の不安を解消する
面接や見学の時にサロン側から案内や説明はしますが、
「何か質問はありますか?」と聞くと
本当にわかっているの?と思ってしまうくらい質問がありません。
何がわからないのかもわからないのかもしれませんし、
本当は聞きたいけど緊張して聞けないのかもしれません。
そんな入店検討者へ出来るだけお店の事をわかってもらえるように、
面接時よく聞かれる質問をQ&A形式にまとめて
掲載しておきます。
例
Q.休みはどのくらいありますか?
Q.着付けは覚えられますか?
Q.将来独立したいのですが、私もできますか?
Q.練習はどのくらいやれば良いのですか?
など
実際の質問される内容はある程度決まっているので、
それに対して相手の目線になって丁寧に回答していきましょう。
これがあるだけでもサロンへの興味度合いが全然違ってきます。
何年勤めればスタイリストになれるの?
こちらも入店検討者が知りたい情報です。
口頭での説明だけでは漠然としたイメージしか掴めませんが、
上の画像のように
1年目には・・・2年目には・・・そして約3年でデビューですと示すことによって
1年目の何月頃から何の練習に入るのか?
2年目の終わりにはココまで出来るようになるのか
3年目にはカットモデルを何人切るなど、
時間の経過とやる事が明確になるので、
お店に入ってからの過程がイメージできます。
そのために現スタッフのサロンでの様子などの写真なども
提示する事でより具体的に解ります。
実際の成長は個々の資質や努力によって差はありますが、
モデルケースを示すだけでも入店前の不安を払拭します。
以上前回から5点の具体的な求人の際の提示項目を挙げてきました。
やはりこれから美容室で働こうという人は何も知らない・わからない状態で
不安や心配がいっぱいですので、
お店の事・スタッフの事・入ってからの事など
出来るだけ具体的に情報を提供する事が重要です。
現在の美容の求人は完全に売り手市場、
就職希望者が好きな美容室を選べる状態です。
労働条件を良くするために社会保険などを整備する事も大切ですが、
全てのサロンがすぐに取り組める事ではありません。
長い目で見てゆくゆくは整備する必要はありますが、
それ以前にもっと出来る事があるはずです。
就職希望者が複数の美容室に目星を付けた時に
最低限の労働条件しか書いていないサロンと、
積極的に情報を公開しているサロンでは
どちらを選ぶでしょう?
内容の善し悪しはもちろんですが、・・・
・・・ブログではここまでとなります。
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