美容室経営

美容室の中でのPOPの役割は何?

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美容室の中でのPOPの役割、美容室売上アップ、美容室客単価アップ
前回に引き続き美容室内のPOPのお話です。
「AIDMA(アイドマ)の法則」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
「Attention(注意)」→「Interest(関心)」→「Desire(欲求)」→「Memory(記憶)」→「Action(行動)という消費者の購買決定のプロセスの法則です。
現在はAISAS(アイサス)やAISCEAS(アイシーズ)などと言う言葉に発展していますが、
それらは「Serch(検索)」「Share(共有)」などインターネット上の行動が加えられていますので、
美容室内でのプロセスとして考えるとAIDMAが一番ピッタリ来ると思います。
それになぞらえて美容室内でのPOPの役割を考えてみましょう。

いかに「あれ何?」と言わせるか

美容室内でのPOPの役割は「Attention(注意)→「Interest(関心)」の注目させ、
興味を持ってもらうことまで。
すなわちお客様に「あれ何?」と言わせることです。
美容師さんは売上を上げるためにそのサービスに興味を持っていない人にも、
「◯◯の説明をしなければならない」と考えるのは心理的な負担が大きいものです。
しかしお客様のほうから「あれ何?」と言ってもらえれば、
聞かれたことに答えることになるので、
髪のプロとしてそのお客様の目的に応じて適切に話をすることができます。
場合によっては必要ないものは必要ないとアドバイスをすることで信頼を得られます。
POPに「欲求」以降の役割も持たせようとするのは、
野球で例えるとピッチャー1人がキャッチャーもサードの守備もやるようなもので、
どれも中途半端になり1つの役割をも満足に
果たすこともできなくなってしまいます。

美容室POP、客単価UP、美容室経営

見ただけで全てわかってしまうPOP良い?悪い?

また、あまりに誰もが府に落ちるような無難なPOPは
美容室の中にマッチしすぎて一つの風景になってしまい、
下手すると見てさえもらえないこともあります。
また細かく説明しすぎるものも、
見てもらったとしても「ああ、あれは◯◯の事ね。今は必要ないわ。」と、
お客様は自分の中だけで完結してしまうので、
美容師さんはコミュニケーションや提案の機会を一つ失う事にもなります。
そのことからもお客様の口から「あれ何?」という言葉を引き出せるPOP
(主にヴィジュアル)が必要になります。
前回のブログを含めてまとめると、

・・・ブログではここまでとなります。
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2012-04-14 | Posted in 美容室経営No Comments » 

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