美容室経営

顧客流失の前に!「指名」を導入している美容室の留意点

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「指名」を導入している美容室の留意点
こちらの美容室の「指名」に関する書き込みを見かけました。
私のまわりでも最近同じようなことがあり、
気になったのでちょっと考えてみました。

上記リンクの書き込みを簡単に書くと、
「担当の人が休みで代理の人にやってもらったら、
いつもの人より良くて次もその人を指名したいと思ったが、
気まずい思いをするのが嫌なので、
いっそ別の美容室に行こうかと思っている。」

という内容です。

サロンのオーナーだったら、
他のサロンに行かれるくらいだったら、
新しく気に入った担当を指名して来店して欲しい。
と考えるのは当然でしょう。
しかしこの問題はけっこう根が深いように思います。

〜お客様が別のスタイリストを指名した場合に考えられる問題〜

・別の人を指名された時の前任者のメンタル。ねたみなど。
・指名数が歩合給に関わっている場合のトラブル。
・客を取った取られたの揉め事。
・店の和が乱れる。
etc…

みなさんはどのように対応されているでしょうか?
「これだ!」という解決策があるのかわかりませんが、
少なくてもいざという時のために事前に対応を考えて置いたほうが良さそうですね。

以下に課題として出てきそうなポイントをまとめてみました。

◯システムについて

・指名で来ていたお客様が「フリーで」と言った時は今までの担当者はつけない。
・指名なしのお客様は「全く誰でも良い」のか「前回の担当が気に入らなかったという意思表示」なのか見極める。
・スタイリストによっての質のムラを少なくするためにチーム制の導入。
など

◯マネジメント

・スタイリストへのクレーム等を言いやすいようにクッションになるような人(受付やマネージャーなど)を置く。
・店長(オーナー)は自分のお客様だけでなく店全体のお客様の様子に一段と気を配る。
・普段からスタッフ全員で「接客」する。

◯告知

・事前にお客様に「指名はいつでも自由に替えてOKです」という告知の徹底と、
指名替えがあっても乱れない店づくり。

・・・など、まだまだあるとは思いますが、
考える切っ掛けとしてあげてみました。
今は指名の問題は表面化していなくても、

・・・ブログではここまでとなります。
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2013-03-02 | Posted in 美容室経営No Comments » 

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