人材
「今日はどんなスタイルにしますか?」と聞いてしまう美容師さんは指名されません
指示されないと動けない
指名されない美容師A
30代半ばの女性のお客様ご来店
お客様「来週末、高校の同窓会があるので何とかしたくて」
美容師A「それは楽しみですね。で、今日はどんなスタイルにしますか?」
お客様「高校時代はコギャルしてたんです」
美容師A「そうなんですか〜?ガングロ系の?」
お客様「そこまでじゃないけど、安室ちゃんとか流行ってたでしょ」
美容師A「アムラーでしたっけ?」
お客様「そうそう、そんな感じ。今さらそれは無理だけど」
美容師A「じゃあ、今日はショートボブでゆるめのパーマスタイルにでもしてみます?最近流行ってるので」
お客様「そうね〜、そこまでは短くしたくないかなあ〜」
美容師A「・・・」(だったら、どうしたいのかハッキリ言ってよ)
・・・話は上手いが、お客様から「パーマをかけたい」「短めにカットしたい」
「芸能人の○○さんみたく」と指示されないと動けない受け身の姿勢です。
日光市地域リーダー育成事業「日光活学舎」で講師を務めます
このたびご縁がありまして
日光市地域リーダー育成事業「日光活学舎」で講師を務めることになりました。
全7回で講座ごとにその道の専門家が講師をするという内容です。
私は第1回目の
起業女性向けセミナー「プロモーション&マーケティング戦略」
を担当致します。
プロモーション&マーケティング戦略と仰々しいタイトルですが、
肩肘張らず極力わかりやすくお話していきたいと思います。
事業をしているという事はその道のプロではありますが、
宣伝広告のプロではありません。
消費者側の立場に立つとあたりまえに感じるようなことも、
いざ自分の事業をプロモーションをしようとなると
言いたいことがいっぱいありすぎて
何をどう伝えたら良いのかなかなか気づきにくいものです。
今回はその点にフォーカスして
対象や内容の絞り方、
自社または提供する商品やサービスを
どんな風に伝えれば興味を持ってもらえるか。など
「思いが伝わるプロモーション」についてお話する予定です。
参加して良かったと思っていただけるように
今から内容をブラッシュアップしています。
ちびっこが一度はとおる美容師さんごっこを全力でやってほしい
先日4名の美容室オーナーとお話させていただく機会がありました。
経営の事その中でも特に美容業の人材についての話題が多くありました。
あらゆる手段を使って求人しても美容師さんからの応募がまったくない。
「うちは給料が少ないのでしょうか?」と担当者に聞くと
平均的だと返される。
そもそも美容師の職を求めている人が少ないのだそうです。
また美容学校へ企業説明会に出向いた時も
みんな口を揃えて「社会保険に加入しているか」と聞かれたと言います。
原則的には加入しなければならないのかもしれませんが、
現実的には個人経営で社会保険加入は非常に高いハードルの様に思います。
夢を求めて美容師になるという時代ではなくなってしまったのかもしれません。
そんな人材難の美容業界ですが、
一筋の光を示すように
将来を見据え人材を育成する活動に取り組んでいるる美容室をご紹介します。
人材育成をまじめに取り組む美容室オーナーさんにこそ知ってもらいたいこと
これからの人材育成術教えます!(助成金利用編)
スタッフ育成に取り組んでいるオーナーさんに朗報です。
「企業内人材育成制度」をご存知ですか?
「従業員の育成に取り組む事業主や事業主団体への支援を拡充しました!(厚生労働省より)」
スタッフ教育なんて誰に言われなくても当然やっていることでしょう。
お客様のため自分のお店のためそしてスタッフのために。
そんな真面目に教育に取り組む事業者に国から補助金が出るのです。
国の助成金を活用してお店のスタッフを少しずつパワーアップさせていきましょう。
正社員はもちろんパートさんも、派遣さんも契約さんもOKという太っ腹の制度です。
知っている人だけが得をするこの助成金を活用するにはどうしたらいいの?
そうです他の助成金と同じですが若干手続きが面倒くさいのです。でも、ご安心下さい
あなたの美容室スタッフの顔はどちらを向いている?
あなたは以下の7項目の中のいくつ当てはまりますか?
□ 周りがイエスマンばかりだと感じる」
□ 苦言を言ってくれる人がいない
□ 最近やたらと褒められる
□ スタッフがバカばかりに思える
□ マイナスな情報が耳に入ってこない
□ 自分を怒らせまいとして周囲に扱われる
□ 自分はひとりぼっちだと感じる
いかがでしたか?
3つ以上当てはまる方はこのまま放置しておくと
近い将来大きな問題に発展してしまいます。
至急改善が必要ですのでこの先もお読み下さい。