小ネタ

腰塚勇人さんの「命の授業」を聴いて

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腰塚勇人さんの「命の授業」
いい話が聞けたので、
みなさんにもシェアしたいと思います。

中学校の教師だった腰塚さんはスキーの事故で
首の骨を折る大怪我をして、
医者からは「たぶん一生寝たきりか、車椅子の生活になるでしょう」と宣告され、
一時は自殺まで考えたそうですが、
今では見事に社会復帰を果たし、
全国で「命の授業」を行なっています。

顔は動く。だったらできるだけ笑顏でいよう。

迷惑や心配をかけたくないという気持ちが強すぎ、
「助けて」「苦しい」と言いたいのに言えない
もう死んでしまおうかとどん底の気持ちでいた入院生活のある日、
自分の気持ちをわかってくれる人がいると気づき、
「手足は動かないけど、顔は動く。
だったらできるだけ笑顏でいよう。
口も動くからできるだけありがとうと言おう。
まわりの人が元気で笑顔で過ごせるように願おう。」
と決意したそうです。

それからは色々なことが、
どんどん変わって毎日が楽しくなり、
リハビリも前向きに取り組んだ結果、
奇跡的に3週間後には車椅子に移ることができたそうです。
私はこの話を聴き、
気の持ち方でこんなにも変わるのか。
やはり心と身体はひとつにつながっているのだと強く感じました。
「病は気から」と言うのも本当ですね。

必要とされる幸せ

それから更に必死ににリハビリに励み、
事故から5ヶ月後にはまわりの人の協力もあり、
学校に職場復帰できたそうです。
ドクターからもここまで回復した人はいないと言われました。
壇上の立ち姿はそうは見えませんでしたが、
今でも下半身はあまり感覚がなく、
右半身も思うように動かないのだそうです。
それでも多くの人に必要とされ「命の授業」の話を出来る事に
とても感謝しているとおっしゃっていました。

最後に腰塚さんの5つの誓いを書いておきます。
「口は人を励ます言葉や感謝の言葉を言うために使おう・・・
耳は人の言葉を最後まで聴いてあげるために使おう・・・
目は人の良いところを見るために使おう・・・
手足は人を助けるために使おう・・・
心は人の痛みがわかるために使おう・・・」

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2013-08-03 | Posted in 小ネタNo Comments » 

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