マーケティング

チラシの打合せで「インパクトを」と言ってはいけない理由

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良いチラシ打合せの仕方
「インパクトを出したい」
チラシやパンフレットの打合せでクライアントから
度々言われる言葉です。
そんな時は
「インパクトと言うよりも、御社の◯◯を出していったほうが良いと思います」と、
さらっと話をより重要な事へ転換するのですが、
なぜ「インパクト」と言ってはいけないのでしょうか?

ものやサービスを売りたくてチラシなどを出すのですから、
目立たせたいという気持ちが全面にでて「インパクト」という
言葉になってしまうのだと思いますが、
それは売る側の視点だけになっています。
チラシを見る人(買う側)の立場になって
情報を表現しなければならないとわかっていても、
いざとなるとつい上記のようになりやすいのです。

返って目立たないというジレンマ

制作する人間もインパクトを与えればそれを見た人が、
行動(店に行く、注文の電話をする、問合せのメールをするなど)してくれるのであれば、
喜んでインパクトのあるものを作ります。
それが良い場合もありますが現状はそう上手くいきません。
インパクトを出せば行動してくれるならこんな楽なことはありません。
今の生活者(消費者)はとても賢くなっていますので、
チラシであれネットの広告であれ、
自分に必要な情報かどうかを一瞬で見分けます。
必要ないと判断された情報には一切見向きしません。
忙しいのです。
状況にもよりますが、
インパクト狙いの広告であふれているので、
そのなかでインパクトを出そうとすると返って目立たない・
気づいてもらえないで埋もれてしまうというジレンマに陥ります。

「この人は出来る!」と気づかれる

チラシなどを出して少しでも多くの成果を出したいと思うなら、
次のことを考えなくてはいけません。
その、ものやサービスは「どんな人のための」、
「何のためのもの」なのか。
また、なぜあ「なたの会社がそれを売るのかという理由。」
です。
あなたがチラシを見る人(買う側)の立場だったら、
そのことが示されていない場合どういう印象を持つでしょうか?
ただ、もの(やサービス)を売りたいだけ・儲けたいだけなんだな。
と思うでしょう。

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2012-09-08 | Posted in マーケティングNo Comments » 

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