美容室経営

美容室がブログで幸せになるために、書くべき７つの項目×2つの目的

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前回に続き、美容室がブログを始める前に「これだけは決めておいて欲しい事」の続きです。
今回は「新規客の獲得」が目的の場合、
「既存客のロイヤリティを高める」事が目的の場合、
それぞれの書くべき具体的な内容です。

「新規客の獲得」のために

まず、「新規客の獲得」が目的の場合ですが、
この場合は利用者はかなり具体的な情報(悩み・欲求などの解決策)を探していると推測できます。
なので、それに応える内容を書かなければなりません。
美容室の場合なら、
なにで来店して欲しいのかを念頭に置き、
「どんな美容室か」をわかってもらうための記事を書きます。
具体的には・・・

1、何を得意としている(専門分野はなに)か？
2、その得意分野での実績
3、オーナーやスタッフの人柄がわかるような紹介
4、この美容室に来るとどうなる(なれる)のか？
5、同業他店との違い
6、基本的なインフォメーション(店舗、アクセス、保証、料金など)
7、どうなる事を目指しているのか(理念・存在意義)
です。
７はあまり見かけませんが、とても大切な事です。
短期的な利益を考えるのではなく、
長期的な視点でどう社会に貢献したいのかというビジョンを発信することで、
共感を呼び「このお店に行ってみたい」と思ってもらえます。
これらをそれぞれ一度づつ書けば良いということではなく、
実際にあったケースなどを事例として、
違った角度から新しい情報を交え、
いくつも記事を書いていきます。

書いてはいけないことは・・・

あなたのお店がアピールしたい得意分野に絞って、
集中的に情報発信していきます。
やってはいるが特に差別化出来るようなものでないものについては書きません。
せっかく得意分野について良い情報を書いていても、
その他のことをいろいろと書いてしまうと、
結局どこにでもある際立った特徴がない美容室のブログになってしまい、
「新規客の獲得」という目的が達成できないからです。

「既存客のロイヤリティを高める」ために

次に「既存客のロイヤリティを高める」事が目的の場合ですが、
既に来店経験があるお客様が対象なので、
店頭では伝えきれないより深い情報を中心に書いていきます。
例えば、
1、「◯◯(抜毛、褪色、ダメージ、頭皮トラブル)を防ぐための自己ケア」
2、自分で出来る◯◯チェック方
3、キャンペーン・おすすめメニューの案内
※お客様はいつもやるメニューについては知っていますが、他にどんなメニューがあるか意外と知りません。
来店時にその場でいきなり勧められても、やってもらえる可能性は低いでしょう。
ブログなどで事前に画像や動画、お客様の声などを用意し情報提供しておき認識しておいてもらえれば、
来店時に勧めても「ブログに書いてあったアレね!」とスムーズに受け入れてもらえます。
4、オーナーやスタッフの人柄をより深く紹介
5、お店の歴史
6、イベント・勉強会のお知らせ(子供の前髪カット講座、この秋冬のファッションのポイント、地域のゴミ拾い・・・)
※小さくても良いので積極的にイベントを企画して、参加者を募ります。
お客様として来店してくれた時とはまた違った会話が生まれ、より強い絆ができます。
7、髪のプロが教える役に立つ情報!(アップスタイル、ヘアケア、スタイリング、寝癖直し、正しいシャンプー法、髪にガムが付いてしまった時の取り方など・・・)
※こんな事を書いてしまったらお店にお客さんが来なくなるなんて、けちな考えはやめましょう。
「私たちはこんなに髪の事について知識が豊富です」という事をアピールすることで信頼度が上がります。
と、１〜７のこれらの記事が充実していれば、「既存客のロイヤリティを高める」ことは出来ます。

良いことをやっても、発信しなければ伝わらない

割引や特典で来店してもらおうとするとリピート率は下がります、
継続的に長く来店してもらうためには、

・・・ブログではここまでとなります。
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