美容室経営

ヘアーサロンの求人に抜けがちな一番大切な要素

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対象者は「どんなサロンで働きたいか?」という視点
来年度の新卒の採用を考えているサロンは
そろそろ準備を始めたいところですね。
先日、求人を出してもなかなか応募がないというご相談がありました。
この手の話は多くのサロンさんから聞かれます。
確かに美容学校の生徒数も減っているようですし、
学校関係者の話では近年また
東京など都会での就職を希望する学生が多いとのことです。
採用したくても数が少ないという現実は
サロンオーナーにとっては悩ましい課題ですね。

あるサロンさんも頑張って求人活動をされており、
様々な媒体に求人を出してきました。
どんな内容か見せて頂いたところ、
「あれ」がありませんでした。
一番大切なあれがないんです。
「あれ」とは何でしょう?

サロンが就職者に与えられるものは何?

結果から言うと
「サロンが就職者に与えられるもの」です。
給料は当たり前ですが、
今はそれだけでは人は動きません。
サロンに限らず求人というと、
採用側の条件ばかりが羅列されています。
採りたい方は必死なので色々と書きたくなるのはわかりますが、
第3者から見るとずいぶん欲張りな印象を受けます。
「明るく元気な人、
やる気のある方、
美容が好きな方、
接客が好きな方、
仲間と仲良くできる方、
自分から行動できる方 etc・・・」
確かにそんな人がいたら最高ですね。
でも、冷静に仕事を探している人の立場になって
この条件を見たらどうでしょう?
うんざりしませんか?

対象者は「どんなサロンで働きたいか?」

求職者は「ここで働いたら何を得られるのか」という視線で職場を探します。
求められるものだけを目にしたら
最初の2~3項目を見てもう無理・・・と思ってしまいます。
給料以外に、
例えば
・独立までのプロセスがある。
・特に◯◯の技術を伸ばせる。
・□□□□の仕事もあるので、他のサロンでは出来ない経験ができる。
・将来ヘアーメイクをやっていきたい方、実績があります。
・△△△△が苦手だけど、☆☆☆が得意という方大活躍できます。
etc・・・
それをきちんと表現することで、
サロンのビジョンや方向性を示すことにもなります。
応募がない原因は募集媒体の数や出稿数・アクセス数、
または給料の多い少ないだけではないと思います。
サロンの魅力を十分に伝えきれていないことが大きいのではないでしょうか?
そもそも自分のサロン魅力がわからないという方は、・・・

・・・ブログではここまでとなります。
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2013-08-31 | Posted in 美容室経営No Comments » 

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