美容室経営

お客様に話しかけない美容室。ありだと思います。

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美容室売上アップ、集客、生き残り、美容室利益アップ、リピート率アップ
以前、美容室についての消費者座談会を主催しました。
一般の主婦の方に美容室についてのホンネを語ってもらい、
そのまさに生の声を美容室オーナーにその場で聴いてもらうというものです。

様々な思いもよらぬそんな風に思っていたの?
という意見が飛びかいました。
その中でも、意外と多かった(約30%)のが「あまり話しかけてほしくない」
というものでした。
その理由は・・・

適度な距離感は必要

話が嫌というわけではないがそれより雑誌を読みたいという人や、
初対面の人にプライベートなことは話すのは嫌だという人もいました。

私の美容師時代は「お客様と積極的に話をしなさい」とよく言われました。
私自身も話してコミュニケーションをとったほうが施術がやりやすかったので、
基本的にはみなさんに話しかけていました。

今でもそう指導しているお店は多いと思います。
ですので話しかけてほしくないという意見は
私にも美容室オーナーさんにとってもショッキングでした。

特定のニーズを持ったお客様に喜ばれる方法

話しかけるという行為は接客の基本ですので、
普通に考えたら良いことだと思いますが、
良かれと思ってやっていることでも、
お客様にとって心地よくないものになっているとしたら、
無駄どころか最悪は失客の原因になってしまいます。

そう考えると消費者のニーズが多様化している今、
全てのお客様を満足させるサービスなど存在しないでしょう。
だからこそ対象(ターゲット)を絞り込む必要があるのかもしれません。
その属性の人たちに提供するサービスを絞りこめば、
特定のニーズを持ったお客様に非常に喜ばれる事は大いにあると思います。

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お客様に聞くことを怖がらない

必要最低限は話をして聞かなければ施術出来ませんが、
「余計なことは話しかけない美容室」というのもありだと思います。

初来店の方用のアンケートづくりをお手伝いした時、
施術中などに話しかけて欲しいかという項目を入れることも提案しました。

直接的な表現は避けて「店内の過ごし方」という項目とし、
選択肢から選んでもらうような形で採用されました。
話しかけるかどうかというのはあくまで一例ですが、・・・

・・・ブログではここまでとなります。
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2012-03-03 | Posted in 美容室経営No Comments » 

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