デザイン
買って欲しいならチラシに書き過ぎ注意!
チラシを作る時、
「せっかくだから」と書きたい事が多くなって
ついつい書きすぎてしまうということがよくあります。
チラシなので、スペースは限られています。
余計な事を書くと、
その分大切な事を詳細に書けなかったり、
本当に伝えたい事も文字を小さくしなければならなくなります。
特に多い勘違いが
あれもこれも強調しようとするあまり全部が埋没してしまうことです。
これでは逆効果なので、
一番伝えたいのは何か?その次は?と考え、
優先順位を決めましょう。
全ての人に全部を見てもらえる事はありません。
「せめてこれだけは見て欲しい」と思うところを強調して、
興味を持った人にはその次に目がいくようにレイアウトします。
具体的な検討に入った人は自然と
「いつ、どこで、何を、いくらで・・・」などの詳細もチェックしてくれますので、
詳細については下の方や小さい文字でもOKです。
また、
「一つのチラシを作成するときは目的は一つだけ」
という事も忘れに様にしましょう。
あれこれ書いてしまうと結局何が言いたいのか相手に伝わらず
行動を促す事が出来ません。
成果が出るチラシに書くべき内容の具体的な手順
一度書きたいものを全部書き出して、
その中でも本当に必要な事は何か?をチラシの受け手(見る人)の立場になって見直し、
改めて掲載すべき事と削るべきところを取捨選択します。
極端に言うと必要最低限の事は何かをまずピックアップして、
それだけをレイアウトしてみると良いでしょう。
それでわかりにくかったら、
文章を箇条書きに出来ないか?
キーワードだけに出来ないか?
わかりやすい図に出来ないか?など相手の側に立って考えてみましょう。
いくら相手の立場になり切ろうと思っても、
どうしてもなりきれない部分はありますので、
その場合は実際に人に見てチェックしてもらいましょう。
思いもよらぬ大切な事が抜けていたり
意味が解りにくいという客観的な意見が聞けますので、
内容を知らない人に見てもらうのがおすすめです。
削ったものは口頭での説明に使ったり、
Q&A・ホームページやブログSNS等には使えるので
無駄になることはありません。
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