プロモーション
美容室の中でのPOPの役割は何?
前回に引き続き美容室内のPOPのお話です。
「AIDMA(アイドマ)の法則」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
「Attention(注意)」→「Interest(関心)」→「Desire(欲求)」→「Memory(記憶)」→「Action(行動)という消費者の購買決定のプロセスの法則です。
現在はAISAS(アイサス)やAISCEAS(アイシーズ)などと言う言葉に発展していますが、
それらは「Serch(検索)」「Share(共有)」などインターネット上の行動が加えられていますので、
美容室内でのプロセスとして考えるとAIDMAが一番ピッタリ来ると思います。
それになぞらえて美容室内でのPOPの役割を考えてみましょう。
アシスタントでも出来る!高反応美容室内POPキャッチコピーの作り方
美容室内にはメーカーから配布されたポスターや、
手作りのPOPなどを良く見かけます。
どうしても気になりますのでじ〜っと見てしまうのですが、
そのほとんどは
「ヘアカラーキャンペーン」
「縮毛矯正キャンペーン」
「新パーマデビューキャンペーン」
・・・とあまりにそのまま付けられています。
これでじゃんじゃんお客様から注文が入っているなら
それで良いのですが、
「あまり反応がない」という美容室には
より注目度を高めるちょっとしたコツをご紹介します。
(さらに…)
美容室が紹介カードをやる最高のタイミングとは
よく依頼していただくツールの一つに「紹介カード」があります。
なぜ紹介カードを作るのかと伺うと、
たいていは最近客数が少なくなってきたので・・・
という答えが返ってきます。
しかし、残念ながらそのような状況時に紹介カードを渡しても
なかなか良い結果は得られません。
その場合は他のツールの作成や根本的な部分の見直しおすすめする時もあります。
では紹介カードはどんなタイミングで渡していけば良いのでしょう?
それは・・・
お客様に話しかけない美容室。ありだと思います。
以前、美容室についての消費者座談会を主催しました。
一般の主婦の方に美容室についてのホンネを語ってもらい、
そのまさに生の声を美容室オーナーにその場で聴いてもらうというものです。
様々な思いもよらぬそんな風に思っていたの?
という意見が飛びかいました。
その中でも、意外と多かった(約30%)のが「あまり話しかけてほしくない」
というものでした。
その理由は・・・
美容室でお客様が途切れた時間に何をすればよいか
忙しい美容室でもお客様が途切れるということはあります。
お茶を飲むのも良いでしょう。
掃除をすることも大切です。
それでもまだ次の予約まで時間がある時は何をしますか?
貴重な営業中の空き時間です。
必要以上に掃除を続けたり、
なんとなくPOPを作ってみたりすることが、
一番のやるべきことでしょうか?
せっかくなら最大限に時間を有効活用するために
こんな事をやってみてはいかがでしょう?