デザイン

web経由のお客様からの受注を1から3にする

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受注 3倍
昨年の秋から冬に変わる頃の私の話です。
弊社のホームページやブログをご覧いただき、
あるサロンオーナー様から「メンバーズカードを作りたい」と
お問い合わせいただきました。

地元のサロンではないので電話やメールで
何度かやり取りをしてご依頼頂けることになりました。
カードの表・裏それぞれ2案デザインしてお送りしたところ、
「デザインが気に入ったので名刺も頼みたい」との事。
名刺のデザインに取り掛かるとさらに連絡をいただき、
「卓上カレンダーも作りたい」とご注文をいただきました。
大変ありがたいことです。
なぜこんなに次々と依頼を頂いたのか考えてみました。

不安や誤解のないようにご案内する

一つ目は
web経由のお客様は直接会えない相手なので、
不安や誤解のないように電話やメールで事細かく
内容や流れのご案内をしています。
自分がネットでの買い物をする時相手のいい加減な対応や、
よく意味が理解できない文章のメールで不安になる事があります。
もちろんお客様のためでもありますが、
きちんと伝えないと私自身が「あれで解ったかな?」と心配になってしまうので、
少ししつこいくらいに細かくご案内しています。
それにより信用できると思ってくれた方からは、
受注やリピートを頂けるのだと思います。

小さい仕事こそ全力を尽くす

二つ目は
web経由のお客様に限らずすべての仕事で言えることですが、
カードや名刺のたぐいは弊社の受注の中でも低価格の部類に入ります。
しかし仕事の大小にかかわらず全力を尽くすという事を念頭に置いてデザインをしていますので、
それが伝わったのだと思います。
小さい仕事・いつもの仕事だからと手を抜いてしまいがちです。
しかしそのような仕事だからこそ全力で当たらなければなりません。
時間をかければ良いわけではありません。
お客様は何のためにこれが必要なのかということを意識し、
その目的を達成させるためにもっと工夫できるところはないか?と考えて、
もうこれ以上は出来ないというところまでの仕事をすると、
お客様は出来上がったものを見て
「おっ!今まで頼んだところとは違うぞ。」
「カードや名刺でこのレベルでできるなら、チラシやパンフレットも良い物を作ってくれるに違いない」
「せっかくなら、またあそこに頼もう」
と思ってもらえるのだと思います。
そのためには本を読んだりいろいろなものにアンテナを張っておくなど、
日頃からの勉強・情報収集も必要ですが、
そうすることにより言われたことだけをやっているような
仕事を「作業」にしてしまっているところの差が付くでしょう。

他にも受注に至る要素はあると思いますがパッと思いつくのはこのあたりでしょうか。

弊社も冒頭に述べたようなお客様をもっと増やせるように
まだまだ勉強していきたいと思います。

菅野デザイン企画のもう一つのホームページヘアーサロンブランディングのホームページはこちら

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2013-01-12 | Posted in デザインNo Comments » 

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