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「消費者座談会」を開催しました。
2/23日(火)に美容室向けの「消費者座談会」を開催しました。
一般の主婦の方6名に「美容室についてどう思うか」をテーマに
率直に発言してもらい、
その意見を来場した美容師さん(オーナー)に聞いて頂きました。
最初は緊張感のある雰囲気でしたが、
時間が進むに連れて、美容室からも
活発に質問が出るようになり、
2時間があっと言う間に過ぎてしまいました。
あまり詳しい内容は書けませんが、
「そんなところに気を遣っていたのか!」
「そんな理由で通っているのか!」
「そんなに嫌な思いをさせてしまっているのか!」
「やっぱり、決めてはそれか!」etc・・・
こちら側の予想を遥かに超えた
本音をたくさん聞く事が出来ました。
「お店」と「お客さん」の間には意外にも大きな認識の壁があるものですね。
やはりお客さんに聞いてみて初めてわかる事が多いと感じました。
美容室にとっては、これからのお店作りに何が必要か
ヒントに、もしかしたら答えそのものになったと思います。
ご協力いただいたS社長、6名の主婦の方、
参加していただいた皆様、ありがとうございました。
また、ぜひこのような機会を持ちたいと思います。
ゾッとした話・・・。
クライアントさんから聞いた話ですが、
フリーペーパーの代名詞とも言える、あるクーポンマガジンの話です。
このクライアントさんの知り合いの美容室が、
「低価格メニュー目当てのリピートしないお客さんしか来ないのはわかっていても、フリーペーパーに広告を出せばこのくらいの売上げは確保できるから、スタッフ給料等の支払いを考えると掲載をやめられない」と言っていた。
と話してくれました。
私はこれを聞いてちょっとゾッとしてしまいました。
このまま続けていたら良くないのは解っていても、
今、楽になりたいからやめられない・・・。
これって、麻薬みたいですね。
やはり、競合が多いポジションにいると、
どうしても競争は避けられません。
つまるところは価格競争です。
それを避けるためには、ライバルがない(少ない)ポジションに身を移して、
お店(会社)の特長を最大限に活かし、
それを発信し、共感を得る事が大切です。
ある広告会社の調査によると、
お店の特長あるサービス(や考え方)に共感し、来店するお客さんは
その後のリピート率が高いとの結果が出ています。
広告に同じお金をかけるなら、長いお付き合いができる
お客様に来て頂きたいですよね。
・・・ブログではここまでとなります。
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お客さんはどこを見ているのか?
ここ数年はそれほど雪が降らなかった
栃木県南部ですが、今年は2月だけでもう3回降りました。
車を運転するようになってからは、嬉しくなくなってしまいました。
雪の日の運転、充分に気をつけましょう。
昨日訪問した、あるクライアントさん(美容室)にこんな話を聞きました。
ある日、お店に来た常連のお客さんから「お店の経営大丈夫?」
と聞かれたそうです?
心当たりがなかったので、「何かありました?」と聞いたら
「トイレットペーパーの質が落ちていたから・・・」
との答えが。
そう言われれば、
いつもはオーナーの奥さんが買い出しにいっていたのですが、
その時は買い物をスタッフに頼んでいたのだそうです。
オーナー婦人は「お客様が使うものだから」と良質なものを購入していましたが、
スタッフさんは「少しでも安い方が良いだろう」との気持ちから
このようになったようです。
お客さんがトイレットペーパーの紙質を覚えていたという事は
少なくとも一度は「いい紙を使っているな。」と
思ったという事になります。
主婦ならではの視点かも知れません。
お客さんはお店のどこを見ているのか?
お店側の予想を遥かに超えたところを見ています。
あれこれ考える事も大切ですが、
聞いてしまうのが一番早いですね。
景気低迷の現在ですが、価格競争に巻き込まれないためには
このような細部に気を配る必要があるのだと思います。
美容室も「髪質」だけでなく「紙質」にも
気を付けなければならない。
という話でした・・・?
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美容室のための消費者座談会、開催します!
今年の冬は暖かいと思っていたら、急に寒くなったり、
雪が降ってきたりと、気が抜けません。
みなさん風邪などひいていませんか?
私はまんまとひいてしまいました・・・。
2/2火曜日に美容室オーナー向けの、消費者座談会の「説明会」を行いました。
経営が大変なのでなんとかしたいという方の参加が多いのではないかとの予想は外れ、
参加してくれたオーナーさんは、いずれも現在の経営も上手くいっているが「
お店を更に良くしたい、お客様の満足感を高めたい」とモチベーションの高い方ばかりでした。
私も少しお話しさせていただいたのですが、人前で話すのはどうにも苦手です・・・。
言っている事はまともだと思うので、せめて内容が伝わっている事を祈ります。
それとは対照的に、今回協力してくれるシーダーズの
下田社長は話が上手かったです。
座談会本番では、実際に開催する地域(今回は栃木県小山市)に住む主婦の方に集まって頂き、
「美容室」についてどう思っているのかを本音で話してもらいます。
それを美容師さん達に聴講してもらいます。
現在、お店側の推測で様々なサービスやキャンペーンを打ってもなかなか良い結果が
出ていないと聞いています。
今は時代の大転換機ですから、確かに難しいところですね。
「だったらお客さんに直接、どう感じているのか?何をして欲しいのか?
聞いた方がいいんじゃない」という訳で、今回の座談会開催に至りました。
これほど大切な事なのに、このような機会は意外な程ありませんでした。
説明会に来ていただいた6割以上の方に、その場で座談会本番への参加申込をいただきました。
それ以外の方にも、確認しないといけないけど、
都合をつけて参加したいとの声をいただく事が出来ました。
まだ、若干席に余裕がありますので「消費者の生の声を聞きたい!」
と言う美容師さんがいらっしゃいましたら、ご連絡下さい。
ご質問はこちらまで。info@kanno-dk.com
消費者座談会 第1回目。2/23(火曜)・AM10:00~、
小山市立文化センター内・ギャラリーです。
詳しくは美容室のための消費者座談会のページをご覧下さい。
キャッチコピーセミナーに行きました。
先日、宇都宮在住のコピーライターの方のセミナーに行きました。
元々は都内の広告制作会社に勤め、
フジテレビ・ドラマの番組宣伝等のポスターや
NEC、キディランド、トイザらス等の企業の仕事を経て、
独立後栃木に戻って来た方です。
私も仕事柄「何か書いておいて」という事も(^o^;)
しばしばあるので、参考になると思い参加しました。
なかなか無い種類の講座だったので、面白かったです。
以下、そのセミナーを聴きながら取ったメモです。
・キャッチコピーは答えを出してはいけない。
・心に引っ掻き傷をつける。
・広告=商品として認知させる事。
・誰でも知っている言葉でちょっと引っかかる言葉を使う。
・「売り」(特長)がないもののキャッチコピーを作るのは難しい。
・トーン&マナー(企業のイメージに合った言葉探し)
しかし、餅は餅屋ですね。
取って付けた様なチャッチコピーと
プロに作ってもらったコピーでは、売り上げもかなり違ってくると言います。
このような人を入れて、広告を作るという事は、
様々な広告に携わってきた経験から、
1つの広告のキャッチコピーにとどまらず、
どんな媒体を使えば良いのか、どんなビジュアルが良いのか
企業そのもののイメージはどうか、果てはブランディングまでと
幅広い提案をしてもらえる事が
大きなメリトになるのではないかと思います。
そこまで違いが出るなら、多少経費をかけても、
効果の出る選択をしたほうが良いですよね。
今後は、お客様にも「こんな人いますよ」と
提案していきたいと思いました。