ブランディング
下手な広告より効果があるかも
昨日はだいぶ暖かくなりました。
車での移動中は冷房と暖房を一日置きに切り替える様な気候です。
体調管理には気をつけましょう。
昨年の11月からツイッターで
「ヘアーサロンニュース」というものを発信しています。
ヘアーサロンNEWS
インターネット上からニュースとして発表されている
「美容室」の記事を探し、
なんだかんだと、今までに全国の美容室の「ニュース」を
70件発信してきました。
ここ最近では
「40代、50代向けのヘアカタログついに発売になりました。
「5才若く見える!ヘアカタログ」 モデルさんは、
全員リアルに40代&50代。(全モデルさんのリアル年齢入り!)
http://bit.ly/d03xJE」
「株式会社エスパステクノロジーは(3月)1日、ヘアスタイルや
顧客情報を管理できる美容師向けiPhoneアプリ
「Picotto for Hairstyle(以下ピコット)」の無料配布を開始した。
http://bit.ly/diyGsF」
「ハイチの被災者を勇気づけようと、大垣市で美容室「桜歌」
を経営する杉山寛之さんが、千羽鶴作りを呼びかけている。
すでに約300羽が集まり、秋ごろには届けたいという。
「鶴を折ることで、自分たちにできることを考えてもらえれば」
http://bit.ly/aE4JB1」
・・・というような記事を発信しました。
これまでやってきて、ふと気づいた事は、
「西日本の美容室の記事が多い。」という事です。
全国的なニュースは東京発が多いのですが、
地域的な記事では東日本の2倍程度ありました。
ニュースとして取り上げられ易いかどうか、
という事も関係あると思いますが、
東日本の美容室もぜひ頑張って欲しいです。
また、最近では企業の社会的活動を参考にお店を
選ぶという傾向も見られます。
「どうせ行くなら」(○○の活動をしている)このお店にしよう。
という具合です。
もし、せっかくやっているのであれば
積極的にアピールしていくと良いと思います。
この機会に、春に向けて何かイベントを考えてみてはいかがでしょう。
下手な広告より効果があるかも知れませんよ。
「消費者座談会」を開催しました。
2/23日(火)に美容室向けの「消費者座談会」を開催しました。
一般の主婦の方6名に「美容室についてどう思うか」をテーマに
率直に発言してもらい、
その意見を来場した美容師さん(オーナー)に聞いて頂きました。
最初は緊張感のある雰囲気でしたが、
時間が進むに連れて、美容室からも
活発に質問が出るようになり、
2時間があっと言う間に過ぎてしまいました。
あまり詳しい内容は書けませんが、
「そんなところに気を遣っていたのか!」
「そんな理由で通っているのか!」
「そんなに嫌な思いをさせてしまっているのか!」
「やっぱり、決めてはそれか!」etc・・・
こちら側の予想を遥かに超えた
本音をたくさん聞く事が出来ました。
「お店」と「お客さん」の間には意外にも大きな認識の壁があるものですね。
やはりお客さんに聞いてみて初めてわかる事が多いと感じました。
美容室にとっては、これからのお店作りに何が必要か
ヒントに、もしかしたら答えそのものになったと思います。
ご協力いただいたS社長、6名の主婦の方、
参加していただいた皆様、ありがとうございました。
また、ぜひこのような機会を持ちたいと思います。
ゾッとした話・・・。
クライアントさんから聞いた話ですが、
フリーペーパーの代名詞とも言える、あるクーポンマガジンの話です。
このクライアントさんの知り合いの美容室が、
「低価格メニュー目当てのリピートしないお客さんしか来ないのはわかっていても、フリーペーパーに広告を出せばこのくらいの売上げは確保できるから、スタッフ給料等の支払いを考えると掲載をやめられない」と言っていた。
と話してくれました。
私はこれを聞いてちょっとゾッとしてしまいました。
このまま続けていたら良くないのは解っていても、
今、楽になりたいからやめられない・・・。
これって、麻薬みたいですね。
やはり、競合が多いポジションにいると、
どうしても競争は避けられません。
つまるところは価格競争です。
それを避けるためには、ライバルがない(少ない)ポジションに身を移して、
お店(会社)の特長を最大限に活かし、
それを発信し、共感を得る事が大切です。
ある広告会社の調査によると、
お店の特長あるサービス(や考え方)に共感し、来店するお客さんは
その後のリピート率が高いとの結果が出ています。
広告に同じお金をかけるなら、長いお付き合いができる
お客様に来て頂きたいですよね。
・・・ブログではここまでとなります。
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お客さんはどこを見ているのか?
ここ数年はそれほど雪が降らなかった
栃木県南部ですが、今年は2月だけでもう3回降りました。
車を運転するようになってからは、嬉しくなくなってしまいました。
雪の日の運転、充分に気をつけましょう。
昨日訪問した、あるクライアントさん(美容室)にこんな話を聞きました。
ある日、お店に来た常連のお客さんから「お店の経営大丈夫?」
と聞かれたそうです?
心当たりがなかったので、「何かありました?」と聞いたら
「トイレットペーパーの質が落ちていたから・・・」
との答えが。
そう言われれば、
いつもはオーナーの奥さんが買い出しにいっていたのですが、
その時は買い物をスタッフに頼んでいたのだそうです。
オーナー婦人は「お客様が使うものだから」と良質なものを購入していましたが、
スタッフさんは「少しでも安い方が良いだろう」との気持ちから
このようになったようです。
お客さんがトイレットペーパーの紙質を覚えていたという事は
少なくとも一度は「いい紙を使っているな。」と
思ったという事になります。
主婦ならではの視点かも知れません。
お客さんはお店のどこを見ているのか?
お店側の予想を遥かに超えたところを見ています。
あれこれ考える事も大切ですが、
聞いてしまうのが一番早いですね。
景気低迷の現在ですが、価格競争に巻き込まれないためには
このような細部に気を配る必要があるのだと思います。
美容室も「髪質」だけでなく「紙質」にも
気を付けなければならない。
という話でした・・・?
菅野デザイン企画のもう一つのホームページヘアーサロンブランディングのホームページはこちら
美容室のための消費者座談会、開催します!
今年の冬は暖かいと思っていたら、急に寒くなったり、
雪が降ってきたりと、気が抜けません。
みなさん風邪などひいていませんか?
私はまんまとひいてしまいました・・・。
2/2火曜日に美容室オーナー向けの、消費者座談会の「説明会」を行いました。
経営が大変なのでなんとかしたいという方の参加が多いのではないかとの予想は外れ、
参加してくれたオーナーさんは、いずれも現在の経営も上手くいっているが「
お店を更に良くしたい、お客様の満足感を高めたい」とモチベーションの高い方ばかりでした。
私も少しお話しさせていただいたのですが、人前で話すのはどうにも苦手です・・・。
言っている事はまともだと思うので、せめて内容が伝わっている事を祈ります。
それとは対照的に、今回協力してくれるシーダーズの
下田社長は話が上手かったです。
座談会本番では、実際に開催する地域(今回は栃木県小山市)に住む主婦の方に集まって頂き、
「美容室」についてどう思っているのかを本音で話してもらいます。
それを美容師さん達に聴講してもらいます。
現在、お店側の推測で様々なサービスやキャンペーンを打ってもなかなか良い結果が
出ていないと聞いています。
今は時代の大転換機ですから、確かに難しいところですね。
「だったらお客さんに直接、どう感じているのか?何をして欲しいのか?
聞いた方がいいんじゃない」という訳で、今回の座談会開催に至りました。
これほど大切な事なのに、このような機会は意外な程ありませんでした。
説明会に来ていただいた6割以上の方に、その場で座談会本番への参加申込をいただきました。
それ以外の方にも、確認しないといけないけど、
都合をつけて参加したいとの声をいただく事が出来ました。
まだ、若干席に余裕がありますので「消費者の生の声を聞きたい!」
と言う美容師さんがいらっしゃいましたら、ご連絡下さい。
ご質問はこちらまで。info@kanno-dk.com
消費者座談会 第1回目。2/23(火曜)・AM10:00~、
小山市立文化センター内・ギャラリーです。
詳しくは美容室のための消費者座談会のページをご覧下さい。