マーケティング
タウンメールを使ってみた。その1。
今回の弊社ニュースレター「Cafe times」で「タウンメール」について少しご案内したところ、早速印刷&配布のご依頼を頂きました。
「タウンメール」をまだ知らない方も多いと思いますが、個人的にはかなり「使える」サービスだと思っています。
簡単に言うと「郵便局によるポスティング」と言ったところです。
宛名なしで、指定した地域の全世帯に郵便物を配布してくれます。
また、配達地域を丁目単位で細かく指定出来るので、非常に効率が良く、無駄が無いのです。
地域密着型のお店の利用はもちろん、全国的に展開したいと言う場合も有効です。
例えば、パナソニックが石油温風器の回収告知のために、全国各家庭・各事業所にこのサービスを利用して葉書を配布しました。
また、三菱東京UFJ銀行が2008年度、ATMサービス停止の告知の封書を全世帯・事業所に配布しました。
身近な広告と言えば、まず新聞折込が頭に浮かんできますが、今や全世代で新聞の購読率が下がっています。
特に20代では65.0%と、3人に1人は読んでいないことになります。
これは、前回調査(76.0%)より大幅に減少しているとのことです。
30代では73.0%、40代で83.5%・・・まだまだ下がり続ける事が予想されます。
効率的な宣伝広告を考えたときに、新聞折込み以外の選択肢も考えなければならない時代に入ったと言えるでしょう。
「タウンメール」の利用の仕方については、新規オープンやキャンペーンの際に、割引券などを付けたお知らせハガキを配布する。
または、エリアをしぼって配布できるので「今はここの地域からのお客さんが少ないから、ここに絞ってアプローチしたい」と言う場合は最適な方法ではないかと思います。
気になる料金は1通あたりの重さによって異なりますが、25gまで( 官製ハガキの重さは1枚約3g)27円/1通。
50円ハガキの約半分です。
配達地域指定郵便物(タウンメール)http://www.post.japanpost.jp/service/discount/townmail.html
次回は実際の手続きや手順などについて書きたいと思います。
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