美容室経営

ひとりサロンのオープンの際にやっておきたいプロモーションの準備その3

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オープンの際にやっておきたいプロモーション準備
前々回
前回の続きです。
その他、細かいものを上げると
OPENチラシ、オープン案内DM、ショップカード、
リーフレット、フリーペーパー広告出稿などいろいろとありますが、
これらは状況によって不必要な場合もありますので省きます。
ですが、
これだけはどんなサロンでもぜひやっておいてほしいことを一つあげておきます。
それは、

「サロンをやる目的」です。

なぜこのサロンをオープンするのか?何のために美容室を経営するのか?という経営理念です。
別にこれを書いて発表するとかそういうことではありませんが、
長く経営してゆきたいならこれを考えておくことはは必須です。
大概は「独立」すること自体が目標であり、夢であると思います。
その情熱だけでもオープンには漕ぎ着けるでしょう。
それはそれで大いに結構ですが、
大切なのはオープンしてからです。
仕事がらオープンはしたもののなかなかお客様が増えず売上も上がらないという場面を多く目にしてきています。
そうなってしまうサロンの多くは「サロンをやる目的」を持っていません。
今は「新しい美容室ができた」というだけでお客様が来てくれるような状況ではありません。
お客様が「あなたのサロンに行く理由」、
お客様にとって「あなたのサロンでなければダメな理由」が必要です。

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サロンの存在価値は?

よく老若男女皆さんが対象です。
という言葉を聞きますが幅広い層を対象とするということは、
自分から血みどろの戦いの中に入っていくようなものです。
できればそれは避けたいところですね。
そのためには自分のサロンのお客様になり得る人の対象を絞り、
「何が悩み」なのか?
「どうして欲しいのか」?
そしてその人達を「どうしてあげるのか」?
考え抜き自分なりに表現しサロンの存在価値を見出していきましょう。
そういうサロンの柱になる考えがあれば、
大きい方向性・採用・インテリア・プロモーション・サービスレベル・料金など
サロンを経営していく中での全ての判断もその柱に沿っているか?
沿っていれば採用する、
沿っていなければ採用しないという判断の基準ができます。
それにより決断もスムーズになり、枝葉末節にとらわれない
ブレない経営をしていくための基礎ができあがります。
オープン後の数年を無駄にしないためにもぜひ、
この「サロンをやる目的」を徹底的に考えてみてはいかがでしょう。

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2013-05-25 | Posted in 美容室経営No Comments » 

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