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「間が良い」人になるには?


近ごろ「間」(ま)について考えます。
「間違い」「間抜け」「間延び」「時間」「空間」など
探してみると日本語には「間」に関する言葉が数多くあります。
しかも目には見えない大事なものに対して使われているように感じます。
昔から能・狂言・歌舞伎・武道・茶道などなど
では「間」が重要視されています。
この「間」の正体とは何なのでしょうか?

「間が良い」人とはどんな人?

ものごとの準備をしっかりしたり、
場合によってはルーティンにしたりして
日頃から焦ることなく余裕を持って行動することで、
心身共に安定して健康でいられる。
また周りの人からも信頼を得られる。
結果的には「間が良い(運がいい)」人に
見えるというイメージがあります。

一流の人は「間」が良い

羽生結弦選手が史場最高得点を出した時
「一つひとつ丁寧にこなした」と言ったそうです。
神の手と呼ばれるスーパードクターは
一つひとつの作業を丁寧にかつスピーディーに手術をします。
曰く「ゆっくり早く」。
また伝説のF1ドライバー故アイルトン・セナの周りにいた人は
「セナは天才ではなく実は優れた感知能力と技術力、
さらには努力によってなし得ていた。」と言いました。

つづく・・・

※参考
間の悪さは直せる
小林 弘幸 (著)/集英社

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