PCメーカーといえばどこを思い出しますか?
とてもいい話を発見したのでご紹介します。
PCメーカーといえば、DELL、NEC、富士通、東芝、ソニー・・・などの名前が出てくるでしょう?
でも、ちゃんと出しているんです。
パナソニックも。
レッツノートは知っている人もいると思います。
もう、1種類「タフブック」というノートパソコンがあるのですが、ご存知でしたか?
お店で売っていないPC!?
知らないのも無理はありません。
法人向けのPCなので、家電量販店ではあまりお目にかかれません。
「タフブック」というくらいですから、
その見た目もさることながらとても頑丈に出来ています。
非常に厳しい耐久テストをクリアしています。
120cmの高さから固い床に落としても稼働していますし、
振動、水、ほこりにも強く、バッテリーも長持ちします。
なぜここまでするのでしょうか?
オフィスで普通に使うならここまでやる必要はありませんよね。
警察・消防・自衛隊で使われている
「タフブック」は主に警察、政府、自動車業界、
医療などの現場で使われています。
アメリカでは軍に採用され、
パトカーの車載PCでのシェアは6割を超えているそうです。
日本でも警察・消防・自衛隊で採用が増えています。
オフィスでは無用の長物でも、
過酷な環境でPCを使う人にとってはとても頼もしいPCなのです。
ターゲットの考える価値は何なのかを鮮明に
パナソニックはPCの普及期に出遅れて、
他のメーカーに大きく水をあけられていました。
対等に戦うのは難しかったので、
モバイル(レッツノート)と堅牢タイプのPCに特化しました。
そうです、天下のパナソニックでさえ、
状況によってはニッチ(隙間)を狙わざるを得ないのです。
しかし、そこはさすがのパナソニック。
他社は既にある部品を組み立てただけのPCを販売していたのに対して、
ターゲットの期待する価値は何なのかを鮮明にして、
企画から設計まで行い、
部品もメーカーと共同開発をしました。
その結果ニーズにピタリと合った完成度の高い製品を作ったのです。
堅牢タイプのノートPC市場ではトップシェアとなりました。
パナソニックのような大きい会社だから
このようなことができたと考えてしまいがちですが、・・・
・・・ブログではここまでとなります。
この話の最後までの文を含んだ続きをお読みになりたい方は電子書籍(アマゾンkindle)版の「小さな美容室の「経営立て直し」 〜経営戦略/ブランディング編〜 第3章 ブランディング」をお買い求め下さい。
※ Kindle Unlimited 読み放題対象タイトル
□ 第3章を含んだアマゾンkindle版シリーズまとめ買いのページへ
電子書籍ではなく紙の本で読みたいという方は、この話の最後までの文を含んだ、全58話の幸せな美容室経営を実現するための書籍小さな美容室の「経営立て直し」ガイドブック 経営戦略/ブランディング編(製本版)をお買い求め下さい。