先日お客様から「電子書籍とか作れるの?」と質問されました。
現状では作成することは出来ませんので、
そう答えました。
それまでは依頼されたこともありませんでしたし、
私自身も作成する技術をあまり必要と思っていませんでした。
やるとなるとそれなりに経済的な投資と
作るための知識習得にも時間・労力がかかるので、
軽い気持ちでの導入はできません。
しかしながらこのことを聞かれたおかげで、
「そういうことに関心を持っているお客様がいる」ということが分かり、
導入を検討する価値があることに気づかせてもらいました。
時期尚早だとか効果はどうかという話は抜きにして
このことは人から言われなければ見いだせなかったことだと思います。
私にとっては小さくない気づきでした。
経営の調子が良くても1ミリでも前進しよう
今回お話したいことは「サロンの電子書籍を作りましょう」
ということではありません。
安定していたら当然維持しようという気持ちが働きます。
わざわざ新しいことに手を出して変革しようとは思いませんよね、
これはもう潜在意識レベルの防衛本能と言ってもいいかもしれません。
また、
調子が良いとは思っていなくても、
今やっている仕事をこなすだけで精一杯で、
新しいことなんてやる暇がない
というのもちょっと危険です。
忙しい事で充実感があるので気づきにくいのですが、
現有のスキルで数をこなしているだけなので、
成長していないのです。
今は良くても数年後も同じかそれ以上のニーズはあるでしょうか?
上手く変化の波に乗る
何かの本で読んだのですが、
今は業界内で10年間競争優位を保てる企業は2〜5%に過ぎないということです。
好調を持続するのはそれだけ大変だということです。
今は安定しているからこのままでいいという考えはとても危険です。
「現状維持は『死に至る病』」という言葉もあるくらいです。
かと言ってその企業しか残れないのかというと
そんなことはありません。
上手く変化の波に乗れた企業は再び優位性が出てきます。
サーフィンで言うと
大きい波に乗り続けるよりも、
小さくても良い波に乗り移ることが重要ということでした。
人間追い込まれたら強い
弊社のお客様にも今は苦しいというところは少なからずあります。
しかしそのようなサロンはみんな必死で努力しています。
一見無駄と思えるようなことでもいろいろなことに挑戦し、
失敗からも貪欲に学び少しずつでも前進しています。
そうこうしているうちにヒットメニューが出てきます。
人間追い込まれたら強いと感じさせられます。
逆に言うと、
今調子が良いからといって現状維持しようと思っていると、
前出のように必死に努力している美容室に追いつき追い越されてしまう危険があるということです。
童話の「うさぎとかめ」を思い出します。
かめのように小さい歩みでも一歩一歩着実に前に進んでいく人は強いですね。
調子が良い時に維持ではなく、
・・・
・・・ブログではここまでです。
「今、経営が安定していると感じているサロンオーナーさんは後ろを注意! 」の続きはこちらからお読みいただけます↓
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