ひとりサロンのオープンの際に〜シリース最後になります。
デザインの仕事をしておりますので、最後はデザインについて書きたいと思います。
サロンではやはりカード類(メンバーズカード、ショップカード、紹介カード、割引カードetc…)
の出番が何かと多いですね。
弊社もカードのご注文はよくいただきます。
前々回も述べたように何を書くかという中身が1番大切ですですが、
もちろんデザインも大切な要素です。
では、どんなデザインにすればよいのでしょう?
すべきデザインの基準は「目的」です
これからお店をスタートするという方はデザインの経験も
多くないので悩むところかと思います。
そんな時はすべきデザインの基準があると楽です。
それは目的を明確にするということです。
デザイナーにお任せしていただいても結構です。
その場合は目的や対象・求める成果など
あれこれ聴きだして作成しますので、
大きく方向性がずれることはありません。
(逆に何も聞かずに作ってしまうようなデザイナーには要注意ですね)
サロンオーナーから具体的なデザインのリクエストがあることもあります。
その時作るカードは何のために作るのかという目的がはっきりしていて、
それに敵うような内容のリクエストなら良いのですが、
稀に完全にオーナーの趣味に偏ったデザインを依頼される場合もあります。
果たしてこれを受け取った人はどう思うのだろうと心配になる時は
目的を聞き出し、本当にこれで良いですかと確認しますが、
これでいいと言われればそれ以上は何も言えないので、
頭を切り替えて求められているものを作成します。
結果は言わずもがなですね。
やりたい事ではなく、やるべき事を
オーナーの好きな事・やりたい事=お客様の求めること
が確信できればその道を突き進むだけですが、
たいていの場合、
何かのアイテムをつくりお客様に渡すということは、
新規集客やリピート・単価アップ・来店周期短縮など
何らかの目的があるでしょうから、
その目的が達成できる(お客様や受け取った人の感情を動かせる・行動を促す)ような
デザインを心掛けるることが基本です。
実際はそれでも成果を出すのは簡単ではありませんが、
考えてもいないのにまぐれで当たるということはまずありませんので、
少なくとも最初は基本に忠実にやってみることをお勧めします。
やりたい事ではなく、やるべき事を優先させて下さい。