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    Categories: デザイン

美容室のプロモーションツールのデザインどうやって決める?


チラシ、ポスター、POP、リーフレット、ショップカードetc…
美容室では様々なプロモーションツールを使っていますよね、
あなたのサロンでは、
そのデザインどうやって決めていますか?
・デザイナーさんにお任せ!
・オーナーの独断で決める!
・みんなで話し合って決める!
・多数決で決める!
サロンによっていろいろな方法があると思いますが、
これだけはやめておいたほうが良いという悪い見本と
ではどうすればよいのかという例をご紹介します。

合議制は最悪の手段

デザイン事務所から上がってきたデザインをスタッフみんなで集まって
ああだこうだ言い合うことは良くあることだと思います。
それはもちろん結構なことですが、
「コレをこう変えたら?」「その色はコレにしよう!」など
その場で出た思いつきの意見を全て受け入れてしまったらどうなるでしょう!
デザイナーは一応の完成したものを提出しているはずです。
誤字や過不足などは当然修正しなければなりませんが、
色やレイアウトなど「そうした理由」があります。
しかしそこに複数人の個人の好みをデザインの上に載せてしまったら、
本来の目的はそっちのけで、
まとまりが無く何が言いたいのか解らないチグハグものになってしまいます。
もしくは誰の目にも止まらないつまらないものになる危険性もあります。
3人のセンスの異なる美容師さんで1人のお客様のカットをしたらうまくいきませんよね、
それと同じです。
さんざん弄ったあげく最初に提案したデザインに戻ったなんていう事も
珍しくはありません。

誰が最終的に決定するか決めておく

みんなで話し合うのはいいのですが、
その場合「誰が最終的に決定するか」決めておきましょう。
意見は聞くけどその意見を採用するかどうかはその決定者に一任する。
決定者は個人の好みではなく
「誰に何を訴えるためのデザインか」を常に頭に置きながら検討します。
このようにすれば多少方向性は変わっても一貫性は保たれます。
製作者から提案されたデザインそのままでいくという決定でも良いのです。
決定者は責任が出てくる分「本当にこれで良いか?」と熟慮するので、
目的を達成しやすくなります。
他のミーティングでも言える事かもしれませんが、
「みんなで決めたからそれでいいんだ」というのが日本人の悪い癖です。
みんなで決めるというのは一見、
新人や若い人にもやさしく皆を尊重するという良い決定方法に見えますが、

・・・ブログではここまでとなります。
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