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    Categories: 読書

損得を考えず人のために行動できる無欲な人が一番幸せになる


ある若者が仕事をするため車に乗ろうとしたら壊れていた。
隣に家に行き車を貸してもらえないかと頼んだ。
「貸してもいいが、荷物を運ぼうとしているところだ。それが終わらないと貸せない。」
と言われた。

どうせ家に居てもすることがないので「荷物運びを手伝います」と言って
一緒に作業をした。
下ろすだけではなく荷物を使いやすいように配置をして
壊れているものは簡単な修理をした。

ひと通り終わって車を借りた。
その後隣の人は
「車だけじゃなく、困ったことがあったら何でも遠慮なく言ってくれ」と言ってくれた。
車を借りられるまでの暇な時間で手伝っただけだったが、
思わぬものを得た。

若者が得たものは

車を借りられるまでの時間を家に居て
車が壊れたことを嘆いたり、
すぐに貸してくれないと文句を言うなど
不平不満を口にしたら何か得るものはあるでしょか?

何も生まれません。
逆にいろいろなものを失ってしまいます。

お金ももらえないの働いたら損と考えるのは当然かもしれません。
ただ時間も体力も余っている。

何か人の手伝いをしたからといって
体力が削り取られてそのままという事はありません。

必要な休息をとれば元に戻ります。
仕事で手が汚れてしまったとしても
水で洗えばまたキレイになります。
参考・・・「現代に生きる二宮翁夜話」/中桐万里子 致知出版社

働く事は生産すること

働く事は擦り減らしたり消耗することではなく、
生産することです。

隣人を手伝うことで
損をしないばかりか、
隣人は喜び、次につながる信頼も得られました。

単に自分の仕事をするよりずっと価値のある働きになったのです。

私達は損か得かという損得勘定で動いてしまいがちです。

目先の小さな利益ばかり考えるより
より価値のある行いとは何か?

自分自身のより有効な使い方とは何か?と考えて行動すると
知らず知らずのうちに信頼度が高まったり

困ったときに助けてもらえたり、
コミュニティーの一員として認めてもらえる、
信用できる人を紹介してもらうなど
長い目で見れば・・・

・・・ブログではここまでです。

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