先週の土曜日に「おとなの論語塾」行ってきました。
二松學舍大学の寺内進先生が講師をしてくださり、
『論語』を声に出して 読む「素読」と、
文章の内容についての解説授業を受けます。
4回コースの1回目だったので、
論語の特徴や編名・章句について、
その頃の中国の様子などの話していただきました。
また自分で本を読むだけでは知り得ないような
一つひとつの言葉の意味や背景やなどを学び、
予想していたより面白く深く興味を持ちました。
素読の効果
自分一人で『論語』に関する本を読む時は音読はしません。
素読のテキストには全てふりがながふってありますが、
改めて声に出して読むということは、
眼でしっかりと文字を追わないとハッキリと発声できません。
読みつつ間違えていないかチェックしなければならないので、
意外と集中力がいるものでした。
素読はよく生きるための教訓を学びつつ、
脳の活性化にもなるので、
とても良いのではないかと思いました。
親子で論語を学ぶ
私の住む栃木県壬生町では小中学校でも論語素読に力を入れていて、
小6の娘も宿題で覚えなければならないと一生懸命暗唱しています。
意味は解るのかと聞いたら「解らない」といっていましたが、
わからなくても何度も声に出して読むここで、
記憶に残りやがて意味も解るようになるとの事です。
娘も年頃になってきたのであまり共通の話題など多くないのですが、
親子で論語を学びながらコミュニケーションをとるのも良いと思いました。
私自身まだまだ論語初心者ですが、
これからも学び続けていきたいと思います。