弊社のお客様の美容室で、
2週間または1ヶ月先まで予約が埋まっているというサロンも何店かあります。
それらのお店に共通しているのはいわゆる「キャンペーン」をあまりしない
ということです。
全くやらないわけではありませんが、
売上増加のキャンペーンはやりません。
なぜやらないのでしょう?
ずっと先まで予約が埋まっている美容室はキャンペーンをやらない?
サロンによって多少の違いはありますが、
「やりたくても(予約が埋まっているので)やれない」
「やる必要がない」「常連のお客様に迷惑をかけたくない」etc…
などの理由です。
かと言って何もしていないのかというと、
そんなことはありません。
キャンペーンではなく、
来ていただているお客様への優遇サービスやご利用に応じての特典、
予約特典やバースデー特典・お店からの情報発信など、
やるべきことはきちんと押さえています。
また目には見えない心の働かせ方をしています。
勉強したのか自然にやっているのかはわかりませんが、
繁盛している美容室はしっかりツボを押さえていると感じます。
「キャンペーン」は軌道に乗るまでの施策と心得る
上記は理想的なサロン運営ですが、
オープン間もない時からそんなことができる訳ありません。
ある程度軌道に乗るためには「キャンペーン」も必要です。
問題は何をやるのかというポイントです。
周りのサロンと同じように
春はヘアカラー・梅雨は縮毛矯正・夏はパーマと
やっていたら集客できないことはもうお解りでしょう。
かと言って全メニューを一律○%オフというのも薄っぺらい印象を与えてしまいます。
ではどんなキャンペーンをやるべきか。
少なくても「あれもこれも」と言うのはやめましょう、
結局他のサロンとおなじになり差別化出来ません。
具体的なメニューをひとつピックアップしてそのメニューの「キャンペーン」をやりましょう。
対象者は少なくて良いのでどんな人向けのものなのかを決めます。
悩みや欲求から探っていくと考えやすくなります。
ここで欲張って対象者が広くなるようにすると失敗します。
プロモーションのポイントは
「これをやるとどうなるのか・どうなれるのか」を明確に示す事です。
これを示していない美容室は多いですね。
そして
・・・ブログではここまでとなります。
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