「今日はパーマをかけるから半日は覚悟しないと・・・」
なんていう会話よく耳にします。
今は忙しい人が多いのは言う間でもなく、
肌身で感じている方も多いでしょう。
なるべくスピーディーに、
または終わる時間を明確に告げるということが強く求められています。
一昔前なら写真の現像の出来上がり時間を明示するというサービスがよろこばれました。
それがだんだんシビアになってどんな業種でも終了時刻の告知は避けられません。
車のオイル交換に行っても、
ピットに入るまでの時間と作業終了の時間が提示されています。
また、宅急便の宅配予定時刻は2時間刻みで設定され、
ほぼ予定の時間に届きます。
ヘアーサロンではどうでしょうか?
ディズニーランドで待ち時間が表示されていなかったら
遊園地のアトラクションの待ち時間表示も当り前になっていますが、
もしこれが提示されなかったらどうでしょう?
酷暑の中または底冷えする寒い日に2時間並んでもまだ先が見えず、
入れるまでにあと1時間かかるのか2時間かかるのかもわからない状況だったら並んでいられるでしょうか?
日常的にもレストランで頼んだ料理が30分経っても出てこないという経験をした人も少なくないと思います。
そんな時どんな気持ちになりましたか?
どれくらいかかるのか、どれくらい待つのかわからないというのは
とても不安で、だんだん不機嫌にもなってきます。
ましてや次に用事がある時ならなおさらです。
その用事が大切な約束だったらイライラが爆発して「もういい!」となってしまいます。
終わる時間を告げるサービス
他にはないサービスを、
他店との差別化をと言われるけど、
うちには特別なものはないし何をしたらいいかわからない。
という話も聞きますが、
それなら試しに
「お客様に終了時間を明言し、それに向けて最大限努力する」ということにチャレンジするのはいかがでしょう。
もちろん、
手を早く動かすというだけでなく、
予約の入れ方に気を配ったり、
毛髪や薬液の使い方を研究したり、
滞在時間が長いと感じさせないような工夫という事も含まれます。
美容室に行きたいけど時間がなくていけないという人も多いはずです。・・・
・・・ブログではここまでとなります。
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