美容師さんはスタイリストになったら名刺は必須アイテムになりますね。
満足いくもの・役に立つものを作るにはどんなことに気をつければ良いか、
デザインする立場として思っていることをお伝えしたいと思います。
1、自分はどう見られたいのかをしっかり伝える
普段から明確な自分自身のイメージを持っていないと、
どうしても「かわいく」「かっこよく」「ナチュラルに」など、
抽象的な単語でしか伝えられません。
言われたデザイナーのほうもぼんやりとしかイメージできないので、
頼んだ側のイメージしていたようなデザインになりません。
「赤」や「青」などの指定は良いと思いますが、
赤は赤でも茶色に近いもの、オレンジに近いもの、ピンクに近いものなどあり、
人によって思っている色は違うので色の指定だけでは足りません。
なので抽象的な言葉や色だけではなく、
「自分はどう見られたいのか」を具体的にイメージし、
しっかり言葉で伝えましょう。
「30代のキャリアウーマンのお客様から任せてもらえるような凛とした感じ。」
「60代以上の年配の方も安心して来てもらえるようなやさしい雰囲気に」
「頭皮ケアの専門家として信頼を得られるようなイメージで。」
「子供やその親がみて楽しそうと思ってもらいたい」など、
具体的に伝えると、
デザイナーのほうも想像力を働かせやすくなりますので、
1回で満足行くようなデザインが上がってきやすいでしょう。
2、写真か似顔絵を入れる
もらった1年後に名刺を見返してみて、
はっきりと相手の顔を思い出すことが出来るでしょうか?
社名(店名)と名前だけではよほど記憶力が良い人でないと無理ですよね。
でも、名刺に写真か似顔絵が入っていれば一瞬で記憶がよみがえり、
「そうそう、この人!」と思い出します。
どこでどんなニーズがあるかわかりませんが、
顔も思い出せないような人を紹介する人はいません。
写真か似顔絵を入れておいて損はありません。
3、クレジットカードサイズ
一般的な名刺サイズ(縦55mm×横91mm)は財布のカード入れに入りません・・・
そこに入れてもらえないで、
とりあえずとバックの中に放り込まれたら、
半年後くしゃくしゃになって発見されることになります。
クレジットカードのサイズは縦54mm×横85mmになっています。
名刺の注文時にこのサイズで作りたいと伝えて、
財布のカード入れにピタッと入るジャストサイズの名刺をつくりましょう。
4,自分はどんな美容師か
せっかく名刺を作るなら裏面もフルに使いましょう。
片面でも両面でも渡す手間は同じです、
どうせなら2倍の情報量を提供して自分を良く知ってもらいましょう。
名前と顔だけでは「どんな美容師か」がわかりません。
しかしプロフィールに「どんな美容師か」をきちんと書いておけば、
チャンスが広がります。
たとえば、
・・・ブログではここまでとなります。
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